昔のゲーム配信の動画を公開

いつの間にか、YouTubeのアップロード動画に時間制限がなくなったので、
以前配信していた動画を、編集なしで丸上げしようと思っている

どうせ家を出て行くから、残っている録画してた動画を大事に抱えていてもしょうがねぇなと思ったためだ。

一応手元に残っている動画は全部あげようと思っているが、なんだかんだいって時間が掛かるからどうするかな・・

汚い部屋や不細工な顔が映ってしまっている動画もあるから、
そういう録画、いちいちカットして再エンコするのが非常に面倒くさい(画質も著しく落ちる)

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マリオギャラクシー2動画の解説

以前、5つの動画に分けて、ゲーム配信の模様をユーチューブに載せた
その動画の解説をしようと思う

まず、あの動画はいつのものか?という話だ。

あれは今から2年以上前になる、2010年5月29日に配信していたものだ。

スーパーマリオギャラクシー2の発売日が2010年5月27日(木)で
発売日に買って、2日間、配信でプレイしていた。でも平日で仕事をしていたのでそれほど進めることが出来なかった
確かスター30個弱ぐらいまでの進行度だったはずだ。

そして、土曜日の5月29日
休日なので、朝の9時から、夜23時半ぐらいまでほぼぶっ通しでプレイした模様を載せている。
13時間連続でやった末に、120枚すべてのパワースターを集めてエンディングを見たところでやめた。

「クリア後」の動画で、2週目はもういやだと言っているのは、そういうコンディションでゲームをやっていたからだ

5つの動画は全て、5月29日の13時間の中から自分が面白そうだと感じた部分を抜き出している。

つまり、元の動画は13時間以上にも渡る長時間配信になっている


「クッパ城に抗う」でちょっと言ってるが、
この配信中、実は一度もトイレに行っていない。

途中お腹がすいたので、2回ご飯を食べるのに中断はしたが、
それ以外の時間は全てマリオギャラクシー2をやっている。


本当は時系列順で紹介したかったのだが、実は自分でも順番がわからなくなっているので、
なぜこういう動画を選んだのかというのとともに解説文を挟んでいこうと思う。


「砂漠クルーズ」


最初の数秒で、「リスナーが少ない」「過疎でつまらないやつ」というやりとりをいれているのはわざとだ
生配信を知らない人にはわかりにくいやり取りだとおもったからわざと入れた。

13時間ぶっ通しで連続プレイしても、見てもらえなかったりレスが付かないことを暗にアピールしたのだった

後半の強制スクロールのリアクションは自分ではけっこう面白いと思っている

生配信だから当然台本とか仕込みも全くない
終わった後に録画を見なおした時に自分でもこんなことをしゃべっていたのかと驚くぐらいだ



「クッパ城に抗う」



これをチョイスしたのは勿論、終盤のファイアーバーにあえいでいる自分が面白かったからだ
それまでの3分間ははっきりいって、そこまでのフリでしかない

昼飯食ってたらリスナー消えたとか、レスのやりとりもそれなりに面白かったので
5つの動画の中でも1,2を争うぐらい気に入っている

最後の絶叫は、テレビとか芸人とかがよくやる仕込みの演技ではなく、自然に出たリアクションだから
悪くないと思っているのだが、世間の風は冷たいわけで

ふだん配信しないで普通に一人でゲームやってる時も、こういう風に思いながらやっている
勿論口には出さず心のなかだけでだけど


「押してるのに」


5つの動画の中では9分弱と飛び抜けて長い

自分自身も録画を見直してて、こんなシーン覚えてなかったし、
13時間の動画を全部見返すなんて時間もないので、はっきりいってアップロード候補になかった

だが、ムービーメーカーで編集してたらたまたまこのシーンが目に入って、
まあそこそこおもしろいけど、でも編集しづらいから、どうしようかと迷っていた

で、結論としては生配信のダラダラした空気を1個ぐらい混ぜてもいいだろうってことで入れた

内容自体は大した面白いと思ってないが、ノーカットで10分の尺に収まっていることを評価している

なんというか、オレが大好きなドリフターズの「全員集合」のコントみたいなノリで面白いと思っている
ちなみに断っておくと、
やらせのない生動画配信だったので、こういうシーンはいくつもある
でもそれを全部挙げていたらきりがないのでこれだけを敢えて抽出した

需要があって動画を熱望されているのなら、もっとたくさん上げるがそんな人間でもないので、これ1つで十分だろ


「地獄のグライバード」



リトライ系
編集を多用して、何度も何度も難所に立ち向かう方向の動画を最低1つは入れたかった
動画ではわずか5分弱におさまっているが、30分以上はかかっていたはずだ

これより苦労して死にまくってるシーンはあるのだが自分のテンションや面白さを考えるとこれが一番適切だった

この舌打ちの山が、どれだけ苦労しているかを物語っている
全部のミスシーンを載せているわけではなくて、これでも前半の話にならないレベルの頃の大量の屍をカットしている

やはり、ゲートを全部くぐった後、出現するメダル

せっかく出現させてもこの小さいメダルを取れなければアウトというシチュエーションが面白かったので採用した

現に動画でも、ゲートくぐってメダル出してるのに取れなくて泣いているものが2つあって凄く悲壮感あふれるシーンがとれていて、これをやってる時は腸煮えくり返っているのだろうが、後から見直すと美味しいシーンがとれたと思っている

何度もリトライしているせいで、クリアしたあとの本音がまた面白い



「クリア後」


動画的には一番おもしろくない
昔あった電波少年という番組的に言えば、スペシャル番組で、目的を達成した後
まだ続きますというわかりきったフリがなされるようなもので、
一番最初にアップロードした動画なわりに、一番面白いと思わっていない不思議な動画だ

クリア後やりこみ要素がわかった瞬間の素のリアクションのためだけに前後に尺をとって採用しただけ

でも録画された動画を見る人からしたら、こういうわかりやすいフリの動画の方が求められてるんだろうなあとは思う



さて、今後も暇をとれれば、需要がさっぱりないが、残っている生配信の動画をこうやってアップロードしていこうと思う


昔アップした、配信初期の動画はリスナー集めようというわざとらしさがあるから
自分の中ではあまり出したくない動画だ
わざとらしいから面白いと思わないし(他人からはソッチのほうが面白いから見たいという声もあるかもしれないが)
こういうやらせのない素の自分を出していた頃のゲーム配信の動画を優先したい
あと、ゲームとは関係ないことやってるシーンも第二弾からはガンガン入れていく

むしろゲームが作業になって、関係ない話をしていることのほうが生配信ではほんとうに多いのだ

それからまだマリギャラ2の面白シーンは探せば幾つも出てくるのだが、もうこれ以上いらないだろうとおもってる
そこら辺は、読者の声を聞いて調節していきたいが、リクエストがない場合はもうマリギャラ動画から動画は探さないつもり


終わります。

ゲーム配信の動画置き場

需要は全くないと思いますけど、このエントリにアップロードした動画を埋め込んでいきます









3年続けた動画配信には意味があったのか

2006年秋。

私のホームページの掲示板に書き込みがあった。

「この動画面白いですよ」

ビビリがやるバイオハザード

それは“ビビリがやるバイオハザード”だった。
ゲーム実況の元祖となる動画の一つ。

普通の人は「面白い」で終わってしまうだろうが、私は違った。

「こんな面白いこと、どこでやっているのだろう?」

ゲームに詳しい私だが、まるで検討がつかなかった。

1ヶ月、2ヶ月かけて調べた。正体すらつかめなかった。

2003年中頃までは2ちゃんねるに良く出入りして書き込みもしていたのだが、
次第にマンネリになり、飽きて見るのをやめてしまった。

そういうこともあって、2003年以降、ネット界の事情にすっかり疎くなっていた。

悪戦苦闘している間に行き着いたのが、2ちゃんねるのなんでも実況Vという板だった。
2007年2月のことだった。

ここでは、Windows Media エンコーダを使って動画配信をして、それを見ながら配信者にレス(実況)する場所だった。
配信者は自分のIPアドレスとポート番号を付けたURLを書き込む。
視聴したい人は、Windows Media Player等、動画再生プレイヤーを起動して、「ファイル」→「URLを開く」と選んでいくと、URL入力ウィンドウが開く。
そこに、コピーしたURLを貼りつけて決定すると、配信者の動画が再生される。

そこでは、主にゲームプレイを映した配信が行われていた。
配信者はマイクを使って喋りながらゲームをプレイする。
見る方は、それを見ながら、アドバイスをしたり、思ったことを書き込んだりする。

今で言う、ニコニコ生放送やUstreamの動画配信みたいなものだ。
こういった動画配信がメジャーになってきたのは2009年以降だと思う。

当時は、まだYouTubeもニコニコ動画も出来たばっかりで、動画自体が珍しかった。
だから、それを生で見れて、配信者と直接やりとり出来るということが物凄く目新しく興奮していた。

初めて見た配信は、ニンテンドウ64の「ゼルダの伝説 時のオカリナ」を初プレイという配信だった。

わずか1分の間にも、数十レスが付き、私も面白くなってきてレスを書き込んでいた。

その後も、いくつものゲーム配信を見た。このころはゲーム配信が殆どで、Webカメラを使った雑談配信は見たことがなかった(音声のみのネットラジオが代わりを担っていた)。
そしてこう思ったのだった。

(私のほうがもっと面白い配信が出来る!!)

まだ動画配信自体一般に知られておらず、見る人は愚かやる人はもっと限られていた。
それでも私が来た頃は、配信できるPCが手頃な価格になってきて、チャンネルが増えてきていたという話だが、今ほど選べるほど配信数はなかった。
そんな状況だからか、配信者自体が大した面白くなくても、盛り上がったものだった。

しかし私はそんな甘い状態が許せなかった。

(私ならもっとみんなを盛り上げられる!!)

今思うと、なんと自信過剰な思考なんだ…と恥ずかしくなる。

2007年4月、配信のやり方を必死になって調べていた。
私が当時使っていた Pentium 4 でメモリは 1G にすら届かない貧乏PCでも何とか配信が可能なことがわかった。
だが備え付けのキャプチャーボードではどう頑張っても映像画面を映せないことも発覚し困っていた。

悩んだ末、オススメとして紹介されていたキャプチャーボードを近くのヤマダ電機に買いに走った。8700円であった。

こうして念願の配信環境が整った。

PCのスペックが低いせいで、解像度は320*240、ビットレートは330kbpsという、今考えるとビックリな低画質だが、私のPCではこれが限界だった。
プレイステーション2のちょっと画面の凝ったゲームなんか配信した時なんか、ブロックノイズがひどくて見れたモンじゃなかった。
これでも、エンコード(配信)を始めると、PC全体がガリガリ言って重くなり、他のアプリソフトを動かそうとすると、「これ壊れるんじゃないか!?」と心配になるほど弱々しい動きをした。
タスクマネージャーから見られるCPU使用率も、80%前後に跳ね上がる。
しかし、当時の私はこれ以上のスペックのPCを触ったことがないので、こんなモノだと思っていた。

最初は総合スレと呼ばれるところで配信していた。
いきなりスレッドを立てて配信をしても人が来ないと配信wikiに書いてあったからだ。
何回か、総合スレで配信したが、全然人がつかなかった。納得がいかなかった。

総合スレでも、既に常連の配信者がいて、そっちにばかり人が行き、新参者の私は見向きもされていなかったのだ。

時間帯のせいかと悩んだりもした。
こうやってPCを配信に使って、部屋で一人PCに向かって喋るという行為は家族から理解を得られそうになかった。
2007年といえば、定職に付いてない私に、親が最もうるさかった時期で、無理矢理介護施設にボランティアに行かせていた時期と思い切り重なっている。
そんな人間がケタケタ笑いながらゲームに興じている姿なんて見せられるはずがなかった。

なので、親が寝静まった深夜1時過ぎからじゃないと、どうしても配信出来なかった。
毎日、昼に仮眠をとって、夜中の1:00から新聞配達が始まる4:30ぐらいまで昼夜逆転の生活を送ることになった。

総合スレじゃ駄目だ…。
私は何度か総合スレで配信してこう思った。

(大体、私が視聴側にまわったとき、総合スレなんて素人くさいとこ見てなかったし)

(一度スレ建て配信して、駄目だったらバッサリ諦めよう)

こう考えたのだった。

ゴールデンウィークの終わった5月半ば。深夜1時、スレッドを立てて配信を始めた。

何も考えずに配信を始めたので、することを決めていなかった。

数分間はミスチルのBGMを流しながらぼーっと人が集まるのを待っていた。

その後、当時地味にハマっていたスーパーファミコンの「パネルでポン」を唐突にやり出したりしたが、盛り上がらないので5分で辞めた。

そこで固まってしまった。

レス「専ブラぐらい入れなよ」

こんなレスが付いたのだった。
私は2ちゃんねるは見なくなったので、専用ブラウザもそのPCにいれていなかった。

人もつかない、レスも来ない、することもない。
辞めるか……と諦めようとした時だった。

数日前にリサイクルショップで安価で買ってきた、スーパーファミコンの「ロックマンX」が目に付いた。
これをやることにした。

当時ロックマンシリーズは、ゲーム配信で「他人がやっているのを見てると面白い」という理由で、人気タイトルの一つだった。

私は、ゲームオタクで、大抵の有名ゲームを遊んでおりネタに困っていたが、ロックマンシリーズだけは一切手をつけたことがなかった。
アクションゲームに自信がなかったから、難しいイメージのあるロックマンは避けていたのだ。

唐突にロックマンXをやり始め、箱・説明書もないので、事前知識が全くなく、システムすら理解していない私の無謀プレイは大いに盛り上がった。
ファミコンのロックマンと勘違いして「E缶はどこ!?」と探し回り、最弱ボスにすら苦戦する私の姿は滑稽ながらも面白いものだった。

こうして勇気を出してスレッドを立てての初配信はとても盛り上がり、毎日配信を続けることになった。
2日目以降は正直、それほど盛り上がらなかった。
同時刻、人気配信者が同じ時間だけ配信して1000レス以上もらっているのに、50レスもいかなかったときは絶望したものだった。

ロックマンXの配信が盛り上がったので、続編のX2、X3も買い揃えてクリアーまで配信した。
X3はレトロゲーであろうと高値で売りつけるゲオにしか売ってなく、箱・説明書なしなのに泣く泣く2980円支払って購入した。

動画配信がまだマイナーだった時代、レトロゲームはエミュレータを使った違法ダウンロード配信が当たり前だった(これは今も変わらないが)。
私も大学時代、入っていたパソコン研究会の連中から、どこから手に入れてきたのかレトロゲームROMイメージ詰め合わせのCD-ROMを貰ったことがあるが、全く使わなかった。
なぜなら、私はきちんと現物を手に入れて実機でプレイすることこそにロマンを感じており、いくら手に入りづらいゲームでもエミュレーターにだけは頼りたくなかった。

実は私のこの潔癖症は病気とも言えるレベルで、Wiiのバーチャルコンソールですら満足できない。あれも結局はメーカー公認のエミュレータだ。
ついでに言うと、プレイステーションの「ベスト盤」のパッケージも許せない。
安いのはいいのだが、通常版より外箱がダサくなってて、カッコ悪いのだ。
リサイクルショップでゲームを買い集めるとき、欲しいゲームがあったとしても、ベスト盤だと意地でも買わない。

ロックマンX3をクリアまで配信したところで、次をどうするか困っていた。
私はとにかく人の注目を集めたかった。そこで同じくゲーム配信では人気だった「メタルギアソリッド」シリーズを配信することにした。

オーバーリアクションで、レスにきっちり反応して、たまに(今思うとつまらない)ネタプレイをして場を盛り上げる。
今でいう、初プレイゲーム実況の雛形とも言える色合いがロックマンの時より強くなっていった。

しかし私はここで自分を追い詰めてしまった。
というのも、重度のゲームオタクであれば「メタルギアソリッド」などという有名ゲームは当然リアルタイムに攻略済みなのだ。

だが、他に人を集められそうな人気ゲームを考えられなかった。大抵のゲームはやり尽くしているからだ。

こうして“似非初プレイ”という演技配信がこの時から始まった。

私の手段を選ばない人集めは功を奏して「メタルギアソリッド」の3を配信する頃には、最初は10人程度だった視聴者数が、連日100人超えという人気配信者になった。
最も見所であり盛り上がるクライマックスシーンの時は200人を超え、スレッドの勢いもいまだかつてないスピードでレスがすすんでいた。

短期間で有名人にはなれたが、それに反して私はだんだんとゲーム配信に飽き始めていた。
演技をしていたというのもあっただろうし、見ている人を飽きさせないために気を使うって言うのにも疲れていた。

2007年5月頃は連日配信していたが、だんだんと日をあけて配信するようになっていった。
昼夜逆転した生活を続けるのにもしんどくなっていたのもあった。

どういう形であるとはいえ、ゲーム配信で一定の成功を収めたというのは、この時の私にとって重大だった。
というのも、2007年4月頃、年齢的にも将来について悩んでいたし、それに輪をかけて親からは煽られて精神的に相当参っていた。
ぶっちゃけ、本気で自殺しようと夕方過ぎに突然外に出て、ホームセンターで首吊り用の縄を買い、ひとけの無い道に行き、死に場所を探すということを何回か繰り返していた。

心の支えになるものが何もなく、生きる自信をどんどん無くしていた。そんな時にゲーム配信に出会い、また生きる活力を取り戻せたのだ。

2007年10月以降は、一度決めたゲームを最後までやるのではなく、気分次第でやめて別のゲームに変えたり、Webカメラで部屋を映して雑談という配信が増えていった。
もともとWebカメラは、PSPのメタルギアソリッドを配信するためという名目で買ったものだった。視聴者とオンライン対戦する模様を配信する予定だったのだが、いざやってみたらレスが付かず内輪で盛り上がっている感じが当時の私は気に入らず、すぐやめてしまった。

見ていた視聴者も、どちらかというと、がっつりゲームやるよりも、私の身内話とかを期待している節が強くなっていた。

Webカメラ雑談も、最初は新鮮で面白かったものだが、だんだんとそんな意味のない馴れ合いにも飽きていってしまった。
そもそも私は、毎日話題を提供できるほど充実した生活は送っていない。

2008年に入ってから、私は親にPCを取られたということにして配信を休むことにした。
これは嘘である。

この時の私は、そのまま消えようと思っていた。実際は人恋しくなって5月に配信を再開した。
動画配信へのモチベーションがどんどん落ちていたのは、色々理由があった。

自分には才能がないのだということ。

仮面をかぶって演技をして見に来る人に気を使うことに疲れてしまった。

視聴者数が中々増えず、それどころか人が減っているという現実。

なにより致命的な出来事だったのが、2007年夏ごろに配信デビューしたYという配信者である。
Yは私より後に配信始めたのに、人の多い20時前後から人の来やすい人気ゲームを続々と配信し、一気に「なんでも実況V」の顔とも言える配信者になっていった。
私はYという人間が、配信者として騒がれてるほどさほど面白い人とは思えなかった。ただ周りが担ぎ上げているだけという印象だった。

しかし当事者が何を言っても、現実は結果が全て。
圧倒的な力の差を見せつけられ、私は諦めに入っていた。

私の配信も悲観的になるほどではなかった。
メジャーにはなれなかったかもしれないが、視聴者からプレゼントを貰ったりもした。

ファミコンのロックマン1、ロックマン2
プレイステーション2のサクラ大戦 熱き血潮に、バイオハザード4
セガサターンのエネミーゼロ、AVケーブル(私が配信中に断線したと言ったため)

既に持っていたが、キングダムハーツ、ドラゴンクエスト8も貰った。

手紙が同封されていて、「配信辞めずに続けてね」「頑張って」など書いてあった。読んだときはとても嬉しかったものだ。
この手紙は今も大切に保管している。

2008年3月。私は唐突に自分の力を試したくなって、YouTubeに配信動画を編集してあげてみることにした。

そのチャンネルリストがこれだ。

私のあげた動画集
(※どの動画も音が非常に大きいのでボリュームを小さくしてご覧下さい)

「不思議のダンジョン」だけ15000というアクセスを記録しているが、他は散々だ。
しかも蓋を開けてみたら悪評だらけ。動画のコメントも叩かれてばかりだ。

私はこの結果を見て初めて、自分の実力というものを思い知らされた。

個人的には、“はじめて(という設定)のFF11”が配信では盛り上がったので、動画も伸びてもらいたかったが、上手くいかなかったようだ。

どの動画もこのブログの暗い内容に反して「楽しそうにしてるじゃないか…」と思うかもしれない。
そんなわけはない。この時から定職についてない自分の将来が不安で不安で仕方がなかった。
周りに味方はおらず、毎日辛い思いをしていた。配信ではそんな暗くしていられないので、空元気を出している。

冒頭に書いた「ビビリがやるバイオハザード」は、私が配信していた2ちゃんねるのなんでも実況Vでやっていたわけではない。
これはPeercastという配信ツールを使って行われていた。

私が元々目指していた、このPeercastにたどり着いたのは2007年10月のことだった。
今と比べ、情報が整っておらず、導入方法は愚か存在すら中々つかむことが出来なかった。

話が逸れるが、今は沢山の配信ツールがあるが、私は(利用者のマナーの悪さを除けば)Peercastが最強だと思っている。
Peercastの長所を知れば、有名人に蹂躙されて一般人には取っ付き悪いものになったUstream。
ましてや、配信するのに一々金を取る上に、ガキ臭い独特の空気があるニコニコ生放送なんか馬鹿馬鹿しくて使ってられなくなる。

Peercastの短所は、いくつかツールをインストールしなければならないこと、視聴するのにもポートを開けなければならないこと。たったこの2点だけ。
これだって一度導入してしまえば、デスクトップからワンクリックで起動するし、チャンネルリストも見やすい。

長所は山ほどある。

・当然だが全て無料!配信から視聴にいたるまでツールの全部が無料。配信するのだって気の向いたときに好きなだけできる!(というかこれが当たり前だった)

・視聴者数に制限がない。Ustreamみたいに重くなったりも無い。
 視聴するだけでもポート開放が必要なのは、このメリットを生かすためだ。
 P2Pを使っててとか仕組みを書いていくとキリがないので省くが、これはかなり快適。

・ブラウザベース(動画再生プレイヤーで見る)じゃないので、余計な広告とか無くすっきり。多重視聴も容易。

・配信ツールに特殊仕様が無いので、画質は配信者の設定に完全に依存する。他の配信サイトに比べ高画質で見られる。特に滑らかさはずば抜けたものを見せる。

・利用者のマナーは悪いが、比較的設定もちゃんとしてて面白い人が多い。長時間配信が多い。

・チャンネルリストを専用ツールで表示させることが出来て見やすい。

・内容的には大半がゲーム配信だが、Webカメラを使った雑談配信などもある。

後述するが、私はPeercastにまつわる嫌な出来事があったので、それ以来、忘れるために一度も起動していない。なので2010年8月以降どうなっているか分からない。
私がいた頃は、多いときで200以上の人が配信していてチャンネルリストに載っていた。平日朝でも50ぐらいある。

色々長所を書いてきたが、最大の長所はやはり中間搾取が無いこと、これに尽きる。
配信に必要なものを全て自前で用意しなければならないが、今はどれも無料で用意できる。
便利と言われるツールも全て利用者の有志が制作したもので、全部フリーソフトだ。

たいてい配信者は2ちゃんねる互換の無料掲示板を借りてきて、視聴者はそこに書きこむ。なので匿名性が高く気軽に書き込めるのも特徴。

私が配信していたなんでも実況Vよりも、当時メディアへ露出し始めていたPeercastの方が主流になりつつあった。
明らかに寂れつつあったなんでも実況Vから、本来の目的地だったPeercastで配信したかった。

そこで、2008年9月、常連の視聴者を説得して、Peercastに移ることになった。

Peercastに移ったものの、配信モチベーションが落ちている私は、たまにしか配信しないので人は中々増えなかった。
同時期に、念願の就職先も決まり、配信頻度はより一層落ちていった。

2009年4月。仕事をやめてから、一気に暇な時間が増えた私は、その反動で動画配信に熱が上がっていた。
「ゼルダの伝説 時のオカリナ」や「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」を寝ずに一気にプレイといった
相変わらず人の集まりそうな配信をやっていった。そして久しぶりに100人以上の視聴者を獲得し大いに盛り上がった。

これは本当に辛かった。初プレイのふりをしているだけで、実際はプレイ済みとはいえ、
これらのボリュームあるゲームを休憩なしで一気にクリアするのは大変だった。
実際は深夜1時からその日の夕方16:30までの16時間やったところで眠気に耐えれずギブアップし、次の日に持ち越しになったのだが、
いくらゲームキチガイでもこれだけ連続してゲームを遊んだことはなく、ずっとしゃべり続けてたせいもあってか首は寝違えたみたいになったし、
配信を終えた17時から深夜2時過ぎまで爆睡してしまったほど体力を使った。

その後も“この初プレイ寝ずにクリア”という芸風で人を集めようとしたが、第3弾「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」であまりの辛さにもう辞めることにした。
このときは深夜1:00からやり出し朝9:30で我慢出来ない眠気が来てギブアップした。

だが相変わらず“初プレイ”という演技を続けていた私は、配信が面白くなかった。

そして遂に決断した。今まで演技していたことを素直に謝って、ゲームオタクであることを告白しようと。

2009年8月のことだった。私はゲームレビューのHPをやっていることを話し、今まで偽っていたことを包み隠さず白状した。
私は怒られるとばかり思っていたが、誰も怒る人はいなかった。
いや、白けた人は黙って出て行ったのだろう。好意的な人が思ったより多いことにびっくりした。

それからは、(というかもうこの頃は1ヶ月に数えるほどしか配信しなくなったのだが)ウケ狙いの配信から、ゲームにガチンコでぶつかっていく普段の私を配信するようになった。

そんな見所のない配信を求めている視聴者は既にいなくなっており、他の面白いことやっている配信へ去っていき、私を見に来る視聴者はさらに減っていった。

私はこの事実が嘆かわしかった。
時代は既に“面白いことをしないと見てすらもらえない”次元に入っていたのだ。

そりゃ選択肢が沢山あれば、もっと面白いところへ、もっと賑わったところへ行こうとする。当然の流れだ。

私がやりたかった「やらせなしのガチンコ勝負」では、もう人は付いてこないのだ。

私は自分の動画配信を、1回目から全て録画保存していた。
2010年12月、外付けHDDに保存してあったそれらの動画は不慮の事故により全て消えてなくなってしまった。
それまでは、自分の歩みを大切にして、暇なときに何度も何度も見返していた。

常連の視聴者で、なんでも実況V時代に良くミラーしてくれていた人は、そんな私を見て、いつでも私の過去動画をみられる再放送サイトまで作ってくれたこともあった。

それを見返したとき、やはり先ほど紹介したYouTubeに載せたような“やらせ配信”よりも、人がぜんぜんいなくて寂れていても、ガチンコで真摯にゲームに立ち向かっている動画のほうが私は好きだった。
末期の頃は、5月27日の発売日から「スーパーマリオギャラクシー2」をやって、土曜日の5月29日の休日には朝から晩まで休みなしでやり続けスターを120枚取る(一通りの全クリアー)までプレイしたり、新作ゲームをいくつか配信でやっていた。

元々「ビビリがやるバイオハザード」を配信していた人も私と同じゲームオタクで、
バイオハザードでビビっている姿ばかりが目立っていて、ネタ配信者のように思われているが、普段はゲームにガチンコで飛び掛っていくストイックな人であった(その姿を映した動画もあがっている)。
特にシューティングゲームが人並み外れた上手さを持っていた。
私は彼の男気に惚れて、動画配信に足を踏み入れたことを2010年になって思い出していた。私もこのようにやりたいとやっと気づいたのだ。

そもそも別に彼は、視聴者をわらかそうとしてたわけでもなく、素の姿を出していただけで、特別面白いことをしていたわけじゃないのだ。
今は、ニコニコ生放送しか見てないが、配信者は面白いことをしなきゃ駄目、面白くないと駄目、という固定観念が出来上がってしまっていると思う。
そういう世界観・価値観になってしまったことが、動画配信初期の何も考えずに熱く盛り上がったあの頃を知っている私にとっては、そう言うのが逆につまらなくなったなあというかいたたまれないというか、なんとも言えない、とにかく「変わったな…」と感じた。
少なくとも、もう私が熱狂できる場所では無くなったのだなと感じていた。

常連の視聴者は全くいなかったわけではないのだが、過疎っていく一方の配信に、私は愚痴ることが増え、8月に引退することを決めていた。
いつも見に来ていた人は口だけだと思っていたようだが、私はそれを実行に移した。

2010年8月7日 深夜1:00 引退配信

Webカメラで部屋を映しながら、なんだかんだで3年以上続けた動画配信の思い出を語った。
この時の内容はもうあまり覚えていない。
Peercastの詳細欄に「引退配信」と書いたので、予想は付いていた。
最後の配信は、荒れに荒れた。
なぜなら、視聴者の一人が人気配信者に荒らすよう依頼したからだった。

めちゃくちゃな状況の中、早朝5:15。配信を切った。

その時使っていた配信用掲示板はここだ。

使っていた掲示板
(※本当はもっとスレッドがあったのだが、元々使っていた掲示板はレスが無いと怒って配信中に削除してしまった)

もうすっかり書き込みがない。
当たり前だ。引退したのだから。

私は引退したことに少し後悔しており、今年の1月、2月と、また軽く配信をしたのだが、当然ながら全く人は来なかった。

一度やめてしまった以上、もうあの頃が戻ってくることはない。

私自身も引退したとき、未練を断ち切るため、毎日起動していたPeercastを封印し、未練を捨て去ることが出来た。
完全に捨てることが出来なかったことだけが心残りだ。未だにこうやって掲示板は残っており、たまに見に行っている自分がいる。

こうしてわずかでも残っていた人とのつながりを完全に捨て去ってしまった。

その後私に残されたものは、7年間続けている、更新しても反応は何もなく、代わりに後ろ足で思い切り蹴り飛ばされるという、血の通ってないゲームレビューのホームページだけだった。

物足りなくなっていた私は、動画配信を引退した1ヶ月後の2010年9月。このブログを開設した。

もう0から動画配信をやり直す気力は私にはない。
ゲームに飽きてきているし、昔以上に将来の不安を感じているから、前のような空元気は出せない。

またゲームで人釣って人数集めするのにも疲れてしまった。

それに、近年の動画配信のブームが私にはついていけない。

一生懸命ゲームに立ち向かっている人よりも、人の集まる盛り上がりやすいゲームばかり選んで、肝心のプレイヤーはやる気のないヘラヘラしたのばかりが人気で、
寒い演出効果音や音楽を流したり、つまんない決め台詞やギャグを持ちネタにして、要所要所で使っている人、狙い過ぎて笑えない。
これは私がもうニコニコ生放送しか見てないせいかもしれないが。

少なくとも私が見るのを辞める前からPeercastでもこの傾向があったが、RPGやアクションゲームのタイムアタックといったスーパープレイ。
ありふれたプレイは見飽きたから…なのかもしれないが、私にはこれらの明らかに人集めを目的とした行為に既に飽き飽きしていた。

いっぽう、ニコニコ動画でも、ゲームの動画に声をかぶせた実況動画が投稿され出していた。
なんでも実況VやPeercast利用者は、その動画を見て鼻で笑っていた。

「あいつら独り言動画投稿して何が楽しいんだ?(笑)」

私もその一人であった。動画配信の存在を知っていたらああいうのはオママゴトにしか見えなくなっていた。

しかし、先駆者は、その売名行為によって、声優やサブカルライターだの出世して、
挙句、ゲーム会社の公式サイトで新作ゲームの実況動画をギャラもらいながら作って公式に宣伝に使われている始末。

正直言って私はそれを見たとき複雑な気分であった。

どの実況者も騒がれているほど面白いと感じなかったからだ。
なぜこの程度で、職業者になれるのだろう、なんて世の中は理不尽なんだ…と呆れてしまったものだった。

私もこんなバッドエンドを迎えるのなら、最初からニコニコ動画に実況動画をアップロードしていればよかったと思っている。

ただ私から言わせて欲しい。
何かのきっかけで表舞台に立つことになったのなら、それ相応の努力をして欲しい。

世の中には努力をしているけど、表舞台に立てない人はたくさんいる。
そういう人に申し訳ないと思わないのだろうか。

これはいろんな人に言いたいから別のエントリでも似たようなことを書くことになるだろう。
ゲームやってレビュー更新してる私だって!!とは失礼すぎて口が裂けても言えないが、
この人達からは、いわゆる“本気さ”が伝わらない。

何かに苦労した。思い通りにいかない人生にぶち当たった。挫折した等。
楽に出世できた(全員の詳細は知らないのでなんとも言えないが)せいなのか、とにかく真剣さを感じない。
売れてない芸人、冴えない芸人でもいい、TVを見てると、どんな芸能人でも、画面越しでも何かしらの必死さが伝わってくるものだ。
彼らにはそれを感じないのだ。

……そんなこんなで、私の3年以上に渡って続けてきた動画配信の思い出を綴らせてもらった。
楽しくもあり未練もいっぱいある、あの楽しかった頃にはもう絶対に戻れない。

飲めない酒でも浴びるように飲んでおもいっきり忘れるしか無いのだ。

才能と結果が必ずしもイコールとなることはない

次に書くテーマで2007年?2010年までやっていたゲーム配信について、執筆のために色々現状など下調べをしていた。
今は様々な配信サイトがあるが、もっとも人が多くてメジャーなのがニコニコ生放送である。

そして私も、コメントは一切しないが暇つぶし&BGMがわりに見に行くが、見ているというより付けてほったらかしてる感じなので、面白さよりも長時間配信するかどうかで見続けるか決めることが多い。
主に見る配信は、BGMがわりには丁度良いゲーム配信がほとんど。

ニコニコ生放送の場合、30分ごとに延長手続きをしないと配信が止まってしまう。
また、サーバーが混雑している時や人の多い20時?深夜2時までは30分延長するごとに500円も取る。
もともとこういう配信ツールは無料で使えたのに、人が多いのをいいことに商売に使うなんて、この会社は本当にセコイ会社だと私は思う。
この他力本願な会社は真っ先に潰れて良いと常々思っている。
そういえばなんか、地震災害の時にtwitterという馬鹿ツールで被災したとかデマ垂れ流して袋叩きにあっていたようだが、民度が低さだけがひたすら目立つどうしようもない会社だ。

さて、ニコニコ生放送では少なくても500。多いときは4000以上のチャンネルが同時に配信されている。
こんなに多いと、見るものに困ってしまうほどだ。
私が最後に配信していたPeerCastという場所では多くても200チャンネル程度だった(はず。去年夏に引退して以降、全く視聴すらも辞めたので詳しく覚えてない)。

しかもchリストは恐ろしく見づらく、しょうもないサムネイル画像表示するぐらいなら、重たくなる原因の画像なぞ無くしてしまい
1ページにびしっと見やすく表にして表示して欲しいと思う(PeerCast補助ツールみたいにな!)。

twitterといい、最近人のむらがるサイトはどうしてこうもインターフェイスが悪いのか!!
私が時代についていけてないだけなのか!?余談だがtwitterなんか自慢じゃないが使い方wiki見てもなお、見方や用語がよくわからない。あんなクズツールのどこが面白いのやら本当にわからない。

まあ、そんなわけで、面倒くさい私はトップページに堂々と載っかっているいわゆる予約枠のchしか見ない。
ちなみにこの予約枠も時間帯にかかわらず(これはいくら取ってるのか知らないが)金を取る。

で、予約すると金取ってるだけに、トップページに表示してくれるのだが、金使ってまで配信するような人は、人集めや人気取りに必死なわけだ。

私は、配信者の面白さは二の次で、BGMがわりに居心地のいいchかどうかが全てなので、そりゃ面白けりゃ自然とそっちに見入ってしまうから面白いに越したことはないが、配信者の人間性なんてはっきりいってどうでもいい。

昔は、まだ私自身もゲーム配信をしていたころは、私も1リスナーとして配信を見ながらレスを付けたりして盛り上げたものだが、今はもう配信者とのコミュニケーションも引退と共に時間の無駄と感じて、眺めるだけにして全く辞めてしまった。

で、ニコニコ生放送はそれでもch数が多すぎるので、視聴の参考にするためのツールが充実している。
それは、盛り上がっているかどうかを数値化した、ちくわちゃんランキングというものが存在している。
私もこの辺はあまり興味がないので調べてないのだが、要するにコメントしている人の人数とコメントの勢いをランキングにしたものである。

視聴者が多く盛り上がってる=面白い配信なのだろうとよりたくさんの人が集まってくるという仕掛けだ。

これは私がかつて配信していたPeerCastでもリスナー(視聴者)数を表示して人気指数を視覚化していた。
この人数表示はUstreamでもそうだし、比較的標準的に付けられている機能だから、別にPeerCastが特別というわけではない。
そりゃ見る側としても現在見てるchが何人見ているかは気になるものだ。

ちなみにPeerCastは、配信ツールのなかでは古参を誇る歴史の長いもののため、人数表示による人気至上主義が歪んだ状態を生むことを想定して早い段階から非表示配信を推奨するようになっていった。
一時期管理者が逮捕騒動で変わるまでは、ほとんどが人数非表示での配信ばかりであった。

今のニコニコ生放送がまさにその人気至上主義の状態なのだが、真っ当なやり方で配信していても、配信者がいくら面白い実力者であっても、現状ではちくわちゃんランキングなどで上位を獲得するために徹底した人気取り&人集めを行う配信者には絶対に勝てない。

原因としては2つある。
・ch数が多すぎるくせに、インターフェイスがダメすぎるので探す気が起きない
・当然自然と人が集って賑わっているchをなるべく見たいと思う視聴者側の心理

たまにやりすぎなぐらい露骨に人集めをしている配信者に出会うことはあった。
だが、素直に「これは見るに堪えないな…」と思ったら、黙って視聴を辞める。一々文句なぞ書かない。

私はそれ以上配信者の人間性とか深い部分まで考えたことはなかった。
「この人は今のニコニコ生放送の仕様を理解して人を集めて盛り上がろうという努力をしている」程度にしか思わない。

ところが先日、2chで「ニコニコ生放送」スレッドを見て、価値観のあまりの違いに驚いてしまった。

そこでは、
・露骨な人集め&人気取りは邪道である
・面白い配信者ならば自然と人が集まってくる
・才能がなくても継続は力なりの精神で努力さえ続けていればいつかそれが実る時が来る

そもそもニコニコ生放送の利用者自体10代?20代前半だからこそのピュアな本音なのだろう。

だが、努力だけしていても、才能だけあっても、見てくれる人がいなければそれは全く意味のない行為となる。
本当は地道な努力の積み重ねで手堅く固定客が増えていくのが理想なのはわかる。

しかし現実問題、配信に限らず、ネットにしろリアルにしろ、人気が出るというのはきっかけが必要なのだ。

特に配信なんてのは、まず見てくれる人がいて成り立つものだ。
つまり、人集めや人気取りだって立派な努力の一つなのである。

正攻法で、例えばゲーム配信であれば、自分のやりたいゲームばかり配信してるだけじゃ、いつまでたっても人は増えない。

努力が報われないのは、私がここで気合の入った長文エントリを毎日投稿したって誰も見ていなかったり、
7年もやり続け、個人サイトでは最大級を誇る本数を取り扱ったゲームレビューサイトが閑古鳥が鳴いている状態という事実を突きつければ、説得力が出るだろう。

少なくとも日本では(外国ではどうか知らない)。
自分のしていることを宣伝したりする行為は、出る杭は打たれる文化によって、相当に叩かれるだろう。
しかし、それは多くの人に自分がしていることをアピールするために必ず通らなければならない道なのだ。

有名になって目に付くようになれば、当然嫉妬などつまらないだの叩かれる機会も増えるだろう。
だが、誰にも知られぬまま努力を繰り返しているだけの無意味な惨状と比べるとどちらがマシだろうか?

最初はやりすぎなぐらいでもいい、宣伝、売名どんとこいだ!
そりゃ理想としてはある程度力をつけてからやるのがベストではあろう。

それに、人集めに必死な配信者を擁護するわけではないが、そういった人達は、やはりどこか盛り上げ上手だし、最低限の配信設定も勉強して、それなりに見れる配信にはなっている。

実力至上主義が間違ってるとは言わないが、自分のしていることを観てもらうための努力だって十分必要だと言うことを訴えたかった。

私のゲーム配信についての話は後日改めて記載する。
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