スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新聞販売店での失敗談の数々

気づいてなかったのだが、またWeb拍手をいただいていた。
こんなブログ見てるの、存在を教えたYさんぐらいしかいないと思うからYさんが拍手押してくれてるのかもしれないが、そうじゃなかったとしたら、ありがとうございます。

私は他にゲームレビューのHPをやっていて、長く更新しているからそれなりにアクセスはあるのだが、あそこは更新しても反応が何一つ無いからやり甲斐が全くない。
見てる人はいないか、もしくは、少ないかもしれないが、こうやって何時間もかけて書いた記事に対してちゃんと反響がかえってくるというのは、それだけでモチベーション向上につながってくる。

人がいないのなら、ここに私のゲームHPを紹介して、何がいけなかったのか、余所にどういった形でパクられてると思っているのか等本音を赤裸々にさらしていきたいと思っているが、そこまでやるとさすがにマズイだろうか。

でも、私は年齢の割に働いてないので、仕事の話、特に新聞販売店時代の話のストックはもう残っていない。
今回のエントリで大体書き終えると思う。
13年も働いてたらなにかあるだろうと思うかもしれないが、思い返してみても文章に起こすほどの出来事はやっぱり無いのだった。

今回は私が新聞販売店で事務補助の契約社員として働いていた頃のトラブルや失敗談をいくつかピックアップしていく。
といっても半年しかいなかったので、大した出来事は無い。

●恐怖!白銀の農道

私の販売店で割り当たっていた区画には、農業用地と店が密集しているショッピングモールが含まれていた。
その特殊性から、そこだけはアルバイトには任せられず、社員が直々に朝夕刊を配達していた。

契約社員として入社してからは、私がその仕事をやることになった。

農家に新聞を配りに行くのだが、たった25件しかないのに、そのほとんどが当然ながら畑だ。
一件一件が異様に離れていて、車に乗って回るのだがここを配るだけでも1時間近くかかっていた。
雪が積もった冬になると、除雪車が入らないような田舎道を走るので、さらにかかる。

通常は隣にあるショッピングモールとセットで配るのだが、冬場は時間がかかりすぎるため、朝刊のみ2人で分担して配達していた。

ショッピングモールは、私は夕刊だけ配っていた。
新聞ポストがあっても、飲食店などでは直接中に入って手渡すところも多くて面倒くさかった。

ショッピングモール(区画)の中にあったゴルフセンターにも配達に寄っていた。
正確にはその建物の中にある雑誌の編集社に新聞を配っていたのだが。

平日の昼間だというのに、毎日優雅にゴルフを打ちに来ている人達が多くて羨ましかったものだ。
一度だけついてきたことがある新会社の社員もそんな金持ち連中を見て愚痴っていた。

大変だったのは、農家の新聞配達だった。
ちょうど冬に働いていたので、雪に悩まされることになる。除雪車が入らなかったり、家によってはちゃんと除雪してくれてなかったり、
早朝なので、夜中に雪が降り積もるとそもそも家への進入が困難となり、とたんに暗い中一人雪中行軍させられるのだった。

中でも最悪だったのが、車一台やっと通れるスペースしか無い砂利道、おまけに両側は畑、道を踏み外すとその畑に転落、そのくせ事故防止の柵一つついていない道だった。

夏場はまだいい。いくら暗くてもヘッドライトでかろうじて状況がわかるからだ。
これが、雪の降り始めの頃で、周りは一面真っ白の雪化粧された日にゃ、「綺麗だ」なんて見とれてる暇なぞ無い。
どこまでが道でどこからが畑になっているのかが分からない。暗いから尚更だ。

さらにたちの悪いことに、配達する家は、この砂利道から途中で右折して文字通り獣道を通った先にあり、この曲る場所がとにかく目印一つなく分かりづらかった。

blog.jpg
そしてペイントで5分足らずで作成した上の図のように、雪が降りだして日の浅い某日、距離感がわからず曲がるタイミングを間違えて畑に落下させた。

しかもだ、この日はちょうど新しく転勤してきた新会社の営業社員に業務を教えるために同乗していたので、かなり気まずくなったものだった。

2人とも携帯を持たず外出したので、連絡手段がなく、近くの住宅地まで走っていき(ここから走っても5分かかる距離があった)、朝6時前からインターホンを鳴らし、電話を貸してくれる家を探すことになった。
幸い一件目で当たりを引いたので、探し回るハメにはならなかったのが救いだった。

ちなみに、この一ヵ月半後に、また同じ場所に車を落としている。吹雪でいつもより視界が悪かったのだ。
また、単純に毎日忙しく、ここで働いていた頃は寝る時間すら満足に取れず、常に眠気がひどくて生ける屍のような状態だったのもある。

その時は会社の安いモノクロ液晶のボロ携帯を持って出ていたので連絡手段に困ることはなかった。

戻ってきてからは勿論、私は厄介者の冷たい目線を受け、まるで公開処刑されているかのようだった。

●多発した交通事故

事務補助の立場だが、車を使う仕事が多かった。
過酷なスケジュールのせいで、さっきも触れたが、毎日寝不足で注意力が散漫になっていた。
そのために、不注意からくるケアレスミスがとにかく多かった。

中で仕事するようなときのミスなら重大な事故になることはないが、車を使っているときは身の危険にさらされて「命がヤバい」状態に陥ったことが何度もある。
今こうして生きているからなんてことないと思われるかもしれないが、割と危険な橋を何度も私は渡っている。

以前家の車で通勤時にでかい交通事故を起こした話を書いたが、あそこまで大きな事故を起こしたことはないが、危ない単独事故なら何度かやらかしている。

・その1

早朝のクレーム処理をしている時だった。
7時前。新聞がきてないと言うありえない苦情を片付けるため、私は客の家へ車で向かうことになった。

雪が積もり始めた時期で、一番冷え込む早朝、道路のコンディションは最悪だった。
かつ、通勤ラッシュと重なり、道路は渋滞していた。

渋滞していたからそんなに速度を出していなかったので、運転しながら配達地図を見てこれから行く家を確認していたその時だった。

前の車がブレーキを踏んだので、私も合わせるようにブレーキを踏んで停車しようとした。

すると、車は派手にスリップし、中央分離帯にぶつかり半回転。
二車線の道路を完全に塞ぐ格好で止まった。

後ろにも沢山車がいたのだが、道路がアイスバーンで滑りやすかったため慎重に運転していたらしく、突如スピンした私の車に接触することはなかった。

もしあの時不運にも玉突き事故が起こったら、新聞に載るぐらい大きな事故になって私は即座に首になっていたことだろう。

今思えば、この車は古くてきちんとメンテをしてなかったんじゃないかと思う。
他にも事故りかけたことがあるが、使っていた車はたいていこの車が多かった。

・その2

同じく早朝の未配の家に新聞を届けに行く時だった。
朝の電話番は一人で全部まかなわなければならず、その日はちょっと立てこんでおり忙しかった。

気分的に焦っていたときに事故は起こった。

目的の家の前に止まり、新聞を持って車を降りた。

すると、降りた車が勝手に動き出しているではないか。

そうなのだ。
ギアをDにいれたまま降りてしまったのだ。

私は焦った。

走って動いている車に飛びつきブレーキペダルを踏んだ。

早朝で誰もいなかったことが幸いし、周りは人っ子ひとりおらず人身事故には発展しなかったが、かなり焦った出来事だった。

・その3

最初に紹介した例の農道での出来事。車一台分しか通れない、あの忌々しい道と言えない砂利道のことだ。

冬になり雪が積もると、畑に落ちる危険はなくなるが路肩は雪の山になり、道幅はさらに狭くなる。

ある日の夕方のことだった。

いつも通りその厄介な砂利道に入ると、ちょうど対向車が向かってきていた。

「おいおい、ここ一台ずつしか通れないんだが…」

ところが向こうは空気を読まずどんどんこちらに向かって走ってくる。

「間に家があるんだからそこの道幅広いところで止まれよ」

心のなかでそう念じたが無駄だった。
私もかなり砂利道に入ってしまっていた。バックするわけにもいかなくなっていた。

しょうがないのでめいっぱい道の端に寄って、対向車をやり過ごそうとした。

ズボッ

路肩は雪の山だが柔らかく、簡単に車は埋まってくれた。
アクセルをふかすが出られない。降りて人力で持ち上げようとしてみたが無謀なことだった。

問題の対向車は素知らぬ顔で広い道路へと出て行った。

クソッ!!なんで私がいつもいつも貧乏くじを引かなくてはならないんだッ!!

会社の携帯は持っていたが、いつもトラブルばかり起こしていて、なんとなく電話したくなかった。

そうやって15分くらい、この問題を放っておいたらなんとかならないかな…と半ばやる気をなくしていた。

その時既に仕事をやめると言った後だったので、出来る限り面倒は避けたかったのだ。

すると、近所に住んでいる主婦が車でちょうど通りかかって、声をかけてくれた。

「どうしたんですか?」

事の次第をゆっくり丁寧に話すと、その人は車の救出に手伝ってくれると言う。

そのおばさんは近くにある自分の家に一端戻って、おじを連れてきて、ワイヤーをつないで車を引っ張り出してくれた。

私は感謝しきりだった。

販売店にいる間は忙しくて出来ないが、やめたらお礼にお菓子を持って行こうとその時は本気で思った。
(その時は本気で思っただけで実際は行動に起こさなかったのだが)

そうして危機を思わぬ形でまぬがれた私だが、普段より帰りの遅い私について販売店ではちょっとした問題になっていた。

私はまた車を畑に落としたとは言えなかったので、こう言い訳した。

「どうしても眠くなって、このまま運転してると危ないと思って、路肩に車を停めてちょっと休憩してたら寝てしまったみたいです」

この言い訳は完璧だと思っていた。
しかし、そんなわけはなく、私は所長の雷を全身に浴びた。

「おまえ!!わかっているのか!!仕事中だぞ!?」

説教で足止めを食らい、残りの仕事を片付けるのが遅くなってしまった。
事務所全体がシュンと静まり返っているところに、私の母親が珍しく迎えに来た。

私は仕事が残っているのでまだ帰れない旨を簡単に伝えて、早くこの場から離れさせようとしたが、鈍感な母親は事務室の窓を開けて挨拶しようとしていた。

とうぜんこの職場は空気が悪いので、もう身内となってしまった私の母親に愛想笑いなどすることはなく、全員がツンとした表情で無視していた。

「なんだ、態度の悪い会社だね」

ぼそっと一言いって母親は去っていった。

私は唯一信頼できる古株の社員の一人に事実を話しておいたのだが、後日あまりの自分で作った濡れ衣を見かねたのかその人はみんなに私が嘘をついていたことを話してしまった。

怒られ損というわけだ。

・その4

新聞販売店の駐車スペースはかなり狭く、会社の車を収容するのも一苦労だった。
狭いスペースを何度も切り替えしして、車を駐車していた。ぶっちゃけ、出入りがとても面倒であった。

中でもでかい図体のワゴン車を動かすのが本当にだるかった。

バックで駐車するのだが、というか、狭すぎてそれでしか駐車できないのだが、毎日何回もそれをやっていると、何度かやらかしてしまうことがあった。

そこには車止めなんて気の利いたものは置いてないので、隣にあるガソリンスタンドの頑丈な壁に背中から勢い良くガツンとぶつけてしまうことがよくあった。

それはもう、ぶつかったときは、自分でもびっくりするぐらい景気のいい音が出る。

壁はコンクリートで頑丈なので壊れる心配はなかった。
車のバックライトが破損すると面倒なことになるので、私はぶつけても知らぬ顔で黙っていた。

で、壊れたのが見つかると、犯人探しが始まる。
私はその時も知らない顔をしていた。

勘が鋭い人には感づかれていたようだが、あくまでシラを切り通した。

ちなみに、「その1」で書いた派手な事故も、目立った損傷がなかったので隠し通している。

どの事故も、単なるケアレスミスだ。当時は本当に休養がしっかりとれず働き詰めで、ただ注意力が不足していただけと言う印象を持たれるかもしれないが、そうならざるをえない状態だったのだ。

まとまって寝る時間が取れなかったので、しっかりと起きてない状態で毎日仕事をやっていた。

今回のエントリは事故を中心に書いたが、次回の新聞販売店のエントリでは、年末進行や繁忙期の出来事を書いていく。恐らくそれが販売店の出来事では最後のエントリになるだろう。
スポンサーサイト
プロフィール

安西爆弾

Author:安西爆弾
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。