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ゲームオタク ノデラと遊んでいたあの頃(1994年11月)

中学1年生の11月
私の人生で最も幸せな時代だった

この頃の出来事は、未だに鮮明に頭の中に残されている


毎週、ノデラというゲームオタクと遊んでいた

中学に入ってから学校が別になり、9月には市内とはいえ、遠くに引っ越していったが、
毎週末必ず泊まりこみであそびに行っていた


この、雪の降り始めの時期、いつも1994年11月、ノデラと遊んでいた頃のことを思い出す


1994年11月26日(土)

スーパードンキーコングの発売日だ


ゲーム業界は、セガサターン、プレイステーションといった次世代機の発売時期で
中学のクラスでも、1人2人が買うぐらいの普及率を誇っていた

が、俄然としてこの時期スーパーファミコンが優勢だったのは言うまでもない

中学生の年頃がどちらかというと欲しいと言うゲームは、やはりスーファミのスーパードンキーコングだった

説明するまでもないが、3Dレンダリングを駆使した、綺麗なグラフィックが売りのアクションゲームだ

しかも雑なところはあるものの、アクションゲームとしても完成度は高く、未だに遊べるゲームだ


とうぜん、このゲームの発売日の土曜日
いつものようにノデラの家に遊びに行って、目当てだったのはこのスーパードンキーコングだ

親に沢山ゲームを買ってもらっていたノデラなら、当然このゲームも発売日に買ってもらっている

もう、この時代では考えられないが、私の住んでいる地域は、11月下旬ともなると雪がつもり、
毎日雪が深々と降り続き、すっかり外は冬景色になっていた

だが、詳しく覚えていないが、ノデラの親がいつもゲームを買ってきてくれるのだが、
親の都合で、発売日の土曜ではなく、日曜(おそらく買い物のついでに)に買ってくる手はずになってしまった

ノデラも私も、いちはやくこのゲームを遊びたかった

だが、ノデラの親がゲームを買って家に帰ってきたのは、日曜の夕方になってからだった

あのときの感動はいまだに忘れない

親がゲームを部屋に持ってきて、すぐさまカセットを本体に差し込みゲームを開始する


そこには、当時のスーファミのゲームとは思えないほど綺麗なCGを落とし込んだグラフィックが目の前に広がっていた

綺麗

そのヒトコトしかなかった

今では、CGの落としこみや圧縮技術の底が見えてしまうのだろうが、
当時でこのクオリティは信じられないというか驚異的なものだった

じゅうぶん、プレステやセガサターンと戦えるほどのインパクトを持っていた

操作するドンキーコングはなめらかに動き、アニメも豊富で、本当に今までのアクションゲームとは比較にならない映像美だった

そして中学生だった2人は、あっというまにその世界観にのめり込んでいった


どれぐらいすごいかというと

基本的にゲームに興味のなかったノデラのおじさんも、様子を見に来てびっくりするぐらいすごかった

週末、土曜から泊まりこみで遊んでも、ゲームが手に入ったのが日曜の夕方だったので、
私はほとんど残念ながらゲームを触れることが出来なかった

一週間後、再びノデラの家に訪れると、ゲームクリアは当然していて
あとは探索要素を極めて、ゲーム達成率を94%を越えたところで、一生懸命隠れた樽を探しているところだった

自力でやってもそれ以上見つからないので、小学館が出していた公式攻略本を買おうかって言う話までしていた


私以外なんてことのない話だが、あのスーパードンキーコングで
当時はここまで熱狂的で、圧倒される技術力だったということを紹介したかった


一年後、さらにグレードアップしたスーパードンキーコング2が出たが

中学2年にもなると、逆にそれらの任天堂子供向けアクションゲームからは興味がなくなる大人ぶった年になり
ノデラは2を買わなかったし(CMバンバンやってたから話題にはなった)
どちらかというと、2次元のギャルゲー、エロゲーへとノデラの興味はうつっていた

後、RPGへの興味も強まっていて、ロマサガ3(1995年11月11日発売)をやったりしていた

ちょっと1995年のこの時期の記憶は残念ながらあまり無い

たしか、アクションゲームはやめて、プレステを買ってもらったりして、
ちょうどPS1のゲームを買い集めて遊んでいた頃だったと思う


ついで話をすると、ノデラは当時、PS1闘神伝のエリスというキャラに萌えていて
どちらかというと、闘神伝2(1996年12月29日発売)を欲しがっていたり、

あと、PS1の幻想水滸伝1(1995年12月15日発売)を買って、そこにでてくるくのいち忍者のカスミがお気に入りで
模写とかやっていた

しょうじき1995年時代の思い出は思い入れはないが、1994年のノデラとの思い出は今も楽しい出来事として記憶に刻まれている

あの頃のノデラは、まだ2次元への興味も薄く、気持ち悪いキャラじゃなくて、遊んでいて楽しかった

強いて言えば、大貝獣物語のキララ(1994年12月22日発売)に萌えていて、
イメージイラストを大切に保管していたのが気持ち悪かったぐらいだが
中2のときほど、気持ち悪くはなかった。

こういったゲームにまつわる思い出話は、他人から見ればキモい出来事かも知れないが
今後もいくつか残していこうと思う

他人からしてみればとりとめのないどうでもいい話でつまらないかもしれないが
当人からしてみたら、とても貴重な楽しかった頃の思い出なのだ
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