ゲームレビューサイト運営の苦労話(5)

去年末、メールで聞かれて簡単に答えたので。

後、このエントリシリーズは、極めて短文で大量に更新する方針で行く予定。
いつも私のブログのエントリは1時間以上かけた長文になって読みづらい&更新する方も大変なため。



前回最後に書こうとしたがど忘れして書けなかった話を最初に書く。

前回のエントリの終盤で、ゲームについて冷めてきているような話をした。

それで、自分自身いい年になってきてわかったんだが、レビューサイト始める前は理解できなかったことがあった。

私がレビューサイトを始める前、10年以上前の話だ。

当時は、今よりもはるかに沢山のゲームレビューテキストサイトが存在していた。量や質はともかく
個人でサイトを構えて、レビュー記事を執筆しているサイトが当たり前のようにあった。

それで、運営者が年上(25以上)の場合、大体、普通のゲームの他に美少女ゲームのレビューを取り扱っていた。

私は当時20になるかならないかの世代。
どうしても、ギャルゲーを遊ぶ人間が理解できなかった。

その頃は、CLANNADやら君が望む永遠やら、他にも色々鉄板タイトルがあったような気がするが、
そういったゲームが絶賛されていて、「ストーリーが面白い!」と熱弁を振るったレビューが載っており
読んでみても「どうせたかがギャルゲーだろ?」としか思えず、共感できなかったのだ。

今でこそ、こういうゲームへの理解も深まり、また、ゲーム自体の質も上がりつつあるが、
2000年前半期なんてのは、まだまだオタク系文化の理解は乏しく、当のオタク連中でも下(げ)に扱ったりして
エロゲーを遊ぶ奴は人格破綻者とかネット上ですら言われる始末だった。

そしてただの若いゲームオタクだった私も同様で、そういうゲームにいい歳をしてハマっている人間を見て
情けないと思ったものだ。

私はゲーム以外に、アニメも見るが、映画も人並みに、テレビドラマを沢山見ていたので、
ゲームの、しかも三下クラスの小さい世界のギャルゲーなんかが、テレビ局が沢山のお金とプロを動かして作る
テレビドラマに面白さで勝てるはずがないと思い込んでいた(もちろんドラマどころかTVアニメにも劣ると言い切っていた)。

ところが自分もいい歳になってきて、美少女ゲームに手を出す理由もわかるし、面白さも理解できるようになってしまった。
個人サイトを構えてまで、ゲームレビュアー活動を行う人たちというのは、よくも悪くも我の強い人たちだ。

ネット黎明期、それこそ2000年からもう、投稿型ゲームレビューサイトmk2が既に出来上がっており、また、爆発的に利用者が増えていた
他にも投稿型の手軽にレビューを発表できる場所なんてのは山ほどあって、わざわざhtmlを勉強してホームページを作るという選択肢は当時から敷居が高かった。

歳を重ねてくると、それだけゲームを沢山触っているし、そうなるとひとしきりの決まったジャンルのゲームには飽きてくるものだ
それで、ゲームの中でも、努力をほとんど必要としないビジュアルノベルの美少女ゲームなんかに手を出しても不思議ではない。

あれから10年以上経って、私と同世代というか、年代が入れ替わってからは、必ずしもそうでもない印象はある。
30を超えてもバリバリ現役で反射神経を必要とするゲームを20代のころと変わらず遊び続けてる人は多い。
しかしそういう人たちもいずれは、アクション、RPG等遊び続けてきたメジャー・ジャンルには飽きてくると思う
その時がゲームから卒業するときなのだろう。

軽く書いて本題にはいるつもりだったが、思いの外長くなってしまった
そこで今回は本来書く予定だった話を繰り下げて、ストックしていた軽い話を簡単に書いて終わろうと思う。

相互リンクしているしきいし君について、次回以降メインで触れるつもりなので、今回は軽い話題を入れる。

唐突だが、生きる楽しみというものが私にはもう何年も無い。

しきいし君は、毎週だか毎月だかしらないが、とても楽しみにしている漫画がありそれが生きる原動力になっていると語っていた。

その漫画が打ち切られてからは、ブログの更新も止まってしまい、何をしているのやらという状態だ

私の場合はゲームだが、このゲームを遊ぶまでは死ねないとか、そういうゲームはここしばらく全くない。

つまり、義務的にやって、レビューを書いてきた。

言い換えると、予約してまでして、絶対に発売日に欲しいというほどのゲームは全然無いのだ

ちょっと前までは、とぎれとぎれながらそういうものはあった。

去年だとロボティクス・ノーツ
しかし熱烈なファンになるほどの内容ではなかった

2,3年前はシュタインズゲートだった
だからあれのファンディスクが出るときも、猛烈に楽しみにしていた
ファンディスクがまた出るようだが、もうシュタゲは飽きた

あれは、バタフライエフェクトのパクリとか言われるが、どこがおもしろかったかというと
2009年の時点で、ネットスラングを使いまくり、時代の波に乗ったテキストをメインに据えたから面白く見えたわけで
あのセンスで何年も面白く食べていけると思うと大間違いだ
ぶっちゃけると、今ネトラジも再開して放送されているが、今あのノリをやられてもいい加減飽きたし寒いと感じるほどだ。

昨日たまたまテレビを見て感じたが、今レイザーラモンHGがテレビに出てネタを披露しても
全く笑えることもなく、一昔前出始めの頃は賑やかし程度の面白さはあったが
今となっては時代にそぐわない寒々としたキャラクターで仕事が全く来なくなって泣いているというのも理解できる話だ。

生きる原動力というほどではないが、数年前までのゲームは、
1年に1,2本あるかないかぐらいではあるが、ものすごく衝撃を受けたりハマったりするゲームが出ていた気がする

2010年ころからそういうものがパタリと無くなり、ただひたすらにつまらなくなっていった。

シュタゲの前は、たまたま時間つぶしに入り浸っていたゲームセンターで出会ったマジックアカデミー。

あれは衝撃的だった。

ああいう衝撃を受けて、手持ちのお金を考えなしに注ぎ込んでしまうような魅力を受けたゲームというものが
昔はちゃんと存在していた

しかしもう何年も、そういうゲームが出てこない

この、ゲームへの魅力減という話は次回以降、また詳しく触れたいが今回はこのへんで終わる

続く
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