ネットほどシビアな世界はない

簡単にいえば、少ないパイを大勢の人間で食い合ってる状況
これが10年前に言われていたグローバル世界そのものである。

旨みを味わえるのは一番をとったもののみ
検索エンジンで言えばグーグル
ニュースで言えばヤフー
その道のスタンダードのポジションを獲得するほどまでに極めなければならない

一度、一番をとったからって終わりではなく
それを維持するためにとてつもない労力と、他人からの嫉妬、憎悪、妨害を受け続ける

むかし、人類の進化
テクノロジーの進化とかいって、理想郷と夢見た世界がこの顛末である

デジタルに管理されたストイックな世界

成果はすべて数値化され、それを元に順位が付けられる

才能、努力だけで戦うことは難しく、そこには運や時代の流れをも味方に付けなければ勝つことは出来ない

ネット黎明期はこんなんじゃなかった。
でかい掲示板でも書き込みの常連は数えるほどで、全く無名の人間が成り上がる余地があった。

今は、どのジャンルをとっても、人が溢れかえっていて完全に無理

こんな状況に陥ったとき、どうすればいいのか?

戦うことを辞めることである。
競わないことである。
土俵を降りることである。

経営学で最初に叩き込まれるのが、勝つためにどうすればよいのか?という問いである。
正解率は50%前後だと思われるが、答えは「勝てない勝負は最初から挑まない」

いま、勝っている人間が必ずしも、負けている人間より優れていて、面白くて才があるわけではない。
たまたま、土俵に上がるチャンスをものにして、甘い汁を吸っているだけだ。

それを証拠に、いまプロとして活躍してるスターの全員が尊敬できる人間といえるか?
全員とまでは言わなくてもいい、最近成り上がって目立つ人間でもいい。
ここ何年間、ずっと勝ち組に鎮座している人間がどれほどいた?

1980年代とくらべると、その定着率のなさは比べるまでもない。
一時期はちやほやされるものの、あっという間に消えていく一発屋の多さに気づかないか?

しかし、その中でも本当に実力のある人間は残る。
例えば、有名人で言えば、マツコ・デラックスだ。

出始めの頃、あれこそ一発屋の典型だと思っていたが、ブレイクしてからはや3年
未だに第一線で活躍している。

これを負け組の、底辺にいつまでも居る落ちぶれた人間の理論だとせせら笑っても構わない
世の中の構造として、この理論に少なからず心当たりを覚える人が80%以上はいると思って書いている。

だから、ネットで戦うのをやめればいい。
勝っている人間だけが、コンテンツを提供すればいい。
そうして、どんどんネットをつまらなくすればいい。

かといって、これは努力を放棄しろという話とはイコールではない。

もう一昔前と言えるほど時が経ったが。

数年前までゆとり理論が猛烈に批判され、徹底的にゆとりが排除される動きがあった。

だが、こんな時代だからこそ、ゆとり理論の重要性を再び精査する時期に来ていると思っている。

競えばいいってもんでもない
勝てる人間は限られており、その価値観で言えば、世の中の大半の人間は不幸、負け組の方に入っていく

そもそも、他人と争った先に何が残っているのだろうか?
勝った人間の優越感だけが残り、勝てなかった人間の努力は無駄とされ、価値がないと隅に追いやられる。

今のままだと日本、
仰々しい話だが、どんどん衰弱していく一方だと思っている

長文になったせいで
論点がブレたり、ずれた文脈も出てきてしまったが、今俺が最も感じていることを書いた。
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