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竜討伐物語のリプレイ小説のようなもの

練習がてらちょっと書いてみることにしました。
あらすじをほぼ全く覚えてないので、オリジナルとかなり違っていると思う
でももう、これ書くためにいちいち復習とか勉強するほど、力入れたくないんですよね
あと、もうゲーム関係のページとか、見たくないし。

サクッと30分ぐらいで考えて書いたので、自分でも満足感は無いです。






私は死んだ。今の私は『魂だけの存在』。
故郷エテーネの村に、突如やってきた自らを冥王と名乗る存在。

私はヤツに殺された。

標的は私の姉だった。

姉は、明朗快活、優等生で将来を約束された人物。
いっぽう、私は正反対の人物。

冥王の狙いは当然、姉だった。

だから、私は・・・

命を投げ出した。

冥王の鎌が、姉に迫らんとした瞬間、割って入った。

命は等価値だというが、あれは嘘だ。
絶対になくしてはならない重い命と、私のように腐った未来しか待っていない軽い命。
間違いなくこの2つにわかれる。

そして私は後者の存在。

『魂だけの存在』である私の意識が薄れていく。
完全に消滅する瞬間を、満身創痍といった心境で待っていた。

そんな折。
どこからともなく声が聞こえる。

「・・・・・・ニケ・・・・・・ニケ・・・・・・・
私の声が聞こえますか?」

「あなたはここで命を落とすべき人間ではありません」

「あなたは選ばれし者」

「私の持つ禁断の力。転生の術を与えます」

「転生の術は、あなたの魂を別の肉体にうつし、生きながらえる術」

「ニケ。冥王を倒すのです。冥王ネルゲルを必ず・・・!」

声が聞こえなくなった。

私は思った。
一方的だ・・・。一方的なところは姉にそっくりだ。

僧侶としての修行を積んでいた姉マリアは、絵に描いたような優等生で私にも接してきた。

「またいじけているのねニケ、こっちへいらっしゃい」
「頑張りは必ず報われるわ。神は等しく人を見守ってくれているのです」

ありきたりな説教だ。
これは私が、エテーネの民としての修行をサボっていた時に言ってくる小言。

修行。
自分の力を高めるために必ずしなければならないこと。
姉は僧侶の道を歩んだが、私はそういうめんどくせー世界はゴメンだった。

私の場合。
バカヂカラで気に入らねぇモンをぶん殴ってるだけで良さそうな武闘家を選んだ。
だけど、実際は僧侶に近いものがあり、精神統一だの根拠のない根性論がまかり通ってるトンデモ世界だった。
それに、ツメの扱い方を勉強しなくちゃならなかったし。

それにしても、今の声は一体なんだったんだろう?

私が『選ばれし者』だって?

ハッ!笑わせるんじゃないよ。

こんな落ちこぼれひねくれ外道な人間が選ばれただって?
選ばれたのは姉のほうじゃないのか?
なんのとりえもない私のどこに選ばれる余地があるっていうんだ?
これが日頃信仰されている神の意思だとしたら、相当な大馬鹿者だな!!

私の感情は昂ぶり、毒づいていた。

そんなことを考えていたら、私の魂が白く温かい光に包まれていくのを感じる。
見えているわけじゃないけど。そんな感じがした。
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