ラスボスはエストシーモア

このネタが通じる人も、もう数少なくなってしまったのではないかと思う。
思えば、FF10って発売されてからもう、13年経過しているのだった。

当時、私は大学2年生だった。

この頃から、ネットを使っており、人の集まっている掲示板で、ゲーム論争に参加していた。

当時の私は、狂信的なFF信者で、DQ信者と過激なバトルを繰り広げていた。
今のFFは見る影もない、そんな私でも擁護しきれない状態に落ちぶれてしまったが、
昔のFFは、DQよりもこんなにも優れている点があると力説させるような勢いがあった。

このエントリのタイトルである「ラスボスはエストシーモア」

これはFF10発売前にネット上で駆け巡った、ガセのネタバレ情報である。

掲示板のタイトルに「ラスボスはエストシーモア」と書き込まれ、誰でも嫌でも目に入るような状態になっていた。

で、当時のネット上でのFF10の評価について。

はっきりいって、ネット上での評判は、正直言って著しくなかった。

どういうところを批判されていたかというと、

・戦闘が後出しジャンケンでつまらない
・従来のRPGの概念をぶち壊した作り(先に進むしか選択肢のないゲームデザインなど)
・ゲームが全体的にヌルい(これは本当に言われていた)

これは記憶に頼って書いているので、間違いは大いにあるが、
FF13ほど、1本道感のマップや一方通行のゲーム展開は、それほど叩かれてなかった。

どちらかというと、見破るで敵の弱点を事前に見ることができることで、戦闘が後出しジャンケンで戦略性がカケラもない
といったところが、異様に不満として言われていた。

13年前のネット住人は、今と比べマニアが多くて、ゲームへの見方も今よりはるかにシビアだった。

甘い感想は、ほぼなくて、ネット上では、熟達した人たちが満足できなければ、ボロクソに言われるような状態だった。


で、何を突然FF10の話を取り上げたのかというと、いくつか理由がある。

まず、1/15にFF10HDリマスターをクリアしたので、1/16にレビューを書き直しました。

これが結構、書き上げるのに時間がかかり、6時間以上かけて長文を再執筆した。
ぜひとも、読んでほしいと思っています。

加えて宣伝すると、年明けにドラクエ10の拡張ディスクについてもレビューをかなり時間を書けて書いたので
合わせて読んでほしいと思っています(時間的にはFF10とおなじで8時間ぐらい書けて書いた)

未プレイの人でも、ドラクエ10がどのようなゲームなのか、拡張ディスクのゲーム内容がわかるように書いたつもりなので、読みやすいと思います。

ドラクエ10はともかく、FF10はレビュー書きが難産になることが予測できていた。

なぜなら、2001年頃から2004年頃まで、ゲーム離れを起こしていたからだ。

ゲーム離れを起こしていたといっても、人並みにかそれ以上にはやっていたと思う。

ただし、高校生時代のころほど、情熱が注げなくなった。

ゲーム離れを起こした原因としては、FF10も含まれていて、
だから、当時のゲーム事情も全然わからなくなっていたし、リアルタイムにプレイした感想を
リプレイしながら再確認&思い出して、レビューを書き直すにしても、
当時が冷めだしていた状態だったから、書きにくい状態になっていのだった。

1999年頃までは、熱狂的なゲーマーで、欲しいゲームが膨大で、とてもじゃないが全部を買いきれず
泣く泣く諦めるようなことが当たり前なほど、ゲーム業界には勢いがあった。

1999年11月21日の日曜日、ポケモンの金銀が発売されたが、普通に行列が出来るほどだったし
定期的にそういうゲームソフトが発売されていた(翌月のグランツー2も行列ができて買うことが出来なかった)

で、買ったゲームは必死に早解きしたりするほど熱狂的だったのが
2001年のFF10が発売された頃にもなると、自力で早解きしたり攻略してやろうという気持ちがなくなってきて

初プレイのFF10ってのは、途中までやったら飽きて、攻略サイトで楽なクリアの仕方を見て、
ごり押しでクリアするようになってしまうほど、情熱が冷めてしまっていた。

そんな経緯があったから、レビューの再執筆が大変なのは目に見えていた。

今回、正攻法で稼ぎプレイをせず、FF10をクリアして、思ったのは
「当時感じていたほど難しいゲームではないということ」だった。

しんどかったのは、シーモア3形態目ぐらいで、それ以外の難関ポイントは、1回2回で乗り越えていた

仮に一度負けても、対処法が見えるような感じで、難しいゲームとは感じなかった。



ゲーム離れを起こした理由は、PS2が出て、ゲームの発売本数が減ったことや、イマイチなゲームソフトが一時的に増えだしたことにある。

FF10だけが悪いんじゃなくて、PS2という高性能ハードが出て、未完成だったりやらされてる感の強いゲームが本当に増えだしていて、
買うゲーム買うゲームそんなものばかりになると、段々興味が薄れていく。

そんな時期に絶好調だったのがドリキャスで、この頃のセガ製品は本当に良作ばかりだったが
それでも、ゲームへの情熱を維持できるほどのものではなかった。



FF10のゲームレビュー
結構長文で、技術屋じゃないから的のズレた考察も多いだろうが、とにかく丸一日かかっただけあって、ぜひ読んでほしいと思っています。


FF10-2にも手を付け始めたが、これは正真正銘、ひどいゲームに見える。
発売当時は、ATBが復活して、詠唱時間とか色々作りこまれてて、戦闘に限っては出来が良いとか思っていたが
歌姫が強すぎる点とか、見えてくると、やっぱ、FF10と比べると、導線も弱くて、サブイベに興味をもたせるところが弱いし
チュートリアルは過剰で見る気も失せる分量だし、やっぱイロイロひどい

本当は今回こそサブイベにもしっかり付き合ってリプレイしてレビューのつもりだったが
メインシナリオだけ追って、さくっと終わらせようと思った。


今回はリアル話についてはあえて避けてゲームオンリーの話題とする。

終わります。

---追記

今はウィキペディアの似非百科事典で、だれでも識者ぶった言動ができるが、
私が書いてるゲームレビューに関しては、ウィキペディアの情報を鵜呑みにした書き方はしていない

制作会社の代表作とか、表面には見えにくいけど、知りたい事実情報を調べるために使うことはあるが
それ以上の使い方はしていない

FF10の件では、狂信的なFF信者だったこともあり、スクウェアとその周りの人事は雑誌で得られる情報から、
かなり詳しかった
ゲーム系掲示板で、業界人に間違われてたほどだから、1990年代のゲームクリエイター関係については結構詳しいつもりだ

で、レビューで今では有名人だが土田俊郎がどうたらとか書いてるが、2001年時点で
私はこの人の顔も知っていたし、昔何を作っていたか、経歴も、ゲームを作る上での考え方も全部わかっていた。

それらの情報はどこから得ていたのかというと、実に、実に盲点で。
アークザラッド2の予約特典でメイキングビデオがついてきたのだが
この時に、ジークラフト社内が撮影された映像が流れ、主要スタッフが顔出しでインタビューに答えていた。

(当時中学生。出てくる人出てくる人、激務のせいなのか疲れた顔で不健康そうなオッサンばかり次々出てきて、インタビューに応じているのだが、普通の中学生ならまず興味を持たないこの映像を、当時の私は何度も食い入るように見ていた。)
(なぜなら、アーク2は問題がありながらも結構好きなゲームで、同時期にエポックメイキングとなったFF7よりも当時は楽しんでいたためだった)

その中にプロデューサーをやってた土田俊郎という、なんかどっかの町工場で職人でもやってそうな顔のおじさんが出てきて
一生懸命ゲームの完成度について語っていた。

だから、あの段落の部分の感想は、当時思っていたことをそのまま再現して書いている。
古参のスタッフで固めるFFシリーズで、外様の人間をパートリーダーに持ってくるというのは
表面的に見える内部事情を探っていた、当時の私からしても、衝撃的だった。

追記、終わり。

---更に追記

ちょっと気になって、Youtubeとニコ動で、そのメイキングビデオが当然、アップロードされてるものだろうと
検索してみたが、なんと、この、今のネットの情報網を持ってしても、上がっていない。

そんなにレアなビデオでも無いと思うのだが、ビデオデッキが使えるうちに
私がアップロードでもしようかと思っている(15分程度)
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