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このフリーゲームを、やれ!! 【第1回】 クラシックレジェンド 悠久のノスタルジア

まえがき ~俺とフリーゲーム~

アマチュアが作った無料で遊べるフリーゲーム
俺は1990年代に既に触れていた。

この頃は雑誌投稿したものがフロッピーやCD-ROM収録されて…という時代だ。
無尽蔵に供給できる時代じゃなかったので、投稿時に出来の善し悪しを編集部で選別される。

今とフリーゲームを取り巻く環境は、さほど変わらない。
もちろん、今のほうが圧倒的にフリー素材も充実してるし、技術がなくても作れるツールもたくさんある。
勉強できる環境も整ってるという違いはある。

俺がいいたいのはそういう時代の変化じゃなくて、
この時期からRPGツクールはあって、プログラムできない人がゲーム作ってたり、逆に我流で勉強して技術を披露しているゲーム
フリーゲームという存在は、今も昔も、この一点だけ見れば、全く変わっていない。

とはいえ、昔はソコソコの技術があればプロになって活動出来る世界だったので、
敢えて、ゲーム制作を趣味に留める人は少なく、
つまりは、何をいいたいのかというと、
フリーゲームってのはやっぱりどこまでいってもアマチュアで、一定水準以上のゲームってのは中々出てこなかった

だから、俺はフリーゲームというものは、この頃それなりに漁ったら卒業して、それ以後、一切手を付けることはなかった。

例えば、今も量産されるRPGツクールで作られたゲームなんて、一目見ればツクール製ってわかるような出来である種失笑される対象だったし
だからこそ、ゲームシステムで勝負することが難しいから、どうしてもシナリオ重視になりがちだった

しかし、つい最近、最近のフリーゲームはどうな状況なのか、ちょっと興味が湧いて調べてみてびっくりした。

unity無料版がリリースされたこともあって、まだ数自体は少ないもののフリーゲームで3Dゲーム、FPS、アクションアドベンチャー、3Dアクションがラインアップされていて、俺は驚いた。

昔は失笑される筆頭だったRPGツクールは最新版ではかなり進歩してて一目見てツクール製ってわからない豪華さ、カスタマイズの多彩さによってオリジナリティを出せるRPG作りが可能となっていた

俺は瞬く間に興味がわいた

21世紀のフリーゲーム

その魅力あふれる可能性に満ちた世界

それを紹介していきたいと思っている(どこまでやれるかわからんが)。

紹介するゲームは、俺が理屈抜きにこれは遊べ!!さわれ!!っていうもののみ。
礼儀としてとうぜんクリアまで遊んでから紹介する

前までやってたゲームレビューと異なり、遊んだゲームをひたすら淡々とレビューするんじゃなくて
遊んで欲しいゲームだけを紹介する。

紹介基準がこのハードルの高さである
だから、連載ペースは不安定で不定期にならざるを得ないが、やれるところまでやっていく




記念すべき第1回に紹介するゲーム
というよりも、俺が今回たまたま触った1本目がこれであったことを心から感謝した


というわけで、今回のゲームは第一回目にふさわしい作品だ

クラシックレジェンド 悠久のノスタルジア
配布ページ

これは、たまたまのぞいたフリーゲーム配信サイト「ふりーむ!」のトップページで
今日のオススメフリーゲームという目立つところにこのゲームが載っていた
ほんとうに偶然の出会いである
ゲーム自体は3年前といういささか古臭さは否めないのだが、なぜこれを紹介するかを書く。

☆このゲームの簡単な説明

ファミコン時代の古き良きRPGがコンセプト。フィールドマップ、モンスター、音楽全てがファミコン風。
勇者であるあなたは、世界に散らばる神に選ばれし仲間3人を探し出し、力を合わせて魔王を倒せ!!
RPGツクール2000のデフォルトシステムのシンプルさと、ファミコン時代を思わせるプレイ感覚がウリ!!


このゲームのどこに感銘をうけたのか?

みんな見飽きたツクール2000製、しかも敢えてデフォルトのシステム
これだけで、マイナス要素満載なのは、当然俺も理解している。

だが、俺が感動したのは、デフォルトのシステムで、よくここまで面白く作り上げたものだ!!という感動である。

ツクール製RPGで想像されるのは、キャラクタが沢山出てきて凝ったストーリーが始まり、
それで普通に面白ければいいのだが、大半は滑っていることが多くアイタタターな気持ちにさせられるゲームが多い。

ところがこのゲーム。
その辺の、作者の自己満劇を徹底的に排除しており、ストーリーに頼ろうともしない

もう、まさに、コンセプトの通り、ファミコン時代のあの懐かしき空気が漂うRPGなのである

村や町で情報を集めて自分で次の目的地を決め、何をどうすれば先に進めるのかを考える。
ファミコン製RPGが、別にこの能動的な作りを狙ってやってたわけじゃあないのだが
このゲームは狙ってやってるから面白い。
俺、ちゃんとRPGやってる!ゲームやってる!って気持ちになる。

ゲームバランスがすごく良くて、イライラする事もない。
ボス戦では、戦士に攻撃アップの魔法をかけたり、補助魔法使ってうまく立ち回っていく辺りも、昔のRPGっぽくていい

洞窟やダンジョンは、必ず凝ったギミックが出てきて、謎解きに頭を悩まされる。
敵の出現率もちゃんと低いのでイラつくことはない

ツクールデフォのシステムだけで、今更面白いRPGなんて作れないだろなんて思っている人にこそ触れて欲しい
バトルはデフォルトでもここまで面白く作れるというのを証明しているし、イベントまわりもダンジョンの謎解きギミックを始め、かなり大掛かりな凝ったものが作られていて感心させられた。

かなり前のゲームだからアレだが、評判もよくダウンロード数も高く有名なゲームのようだ

しかし、俺はここで一つだけ異議を唱えたい!

ゲームの感想を読んでいると、謎解きも戦闘も、共に難しい!!とか言われていることが多い。

全然難しくないだろ!!適度に歯ごたえがあって丁度良いぐらいだ!!

他に見た目も良くて、中身も奇抜なゲームが沢山あるなか、敢えてこのフリーゲームを選ぶ意味は無い
だが、俺と同じようにフリーゲーム世界とは縁遠かった人向けに実にちょうどよい一本なのだ。

いきなりこってり仕上がったとんこつラーメンみたいなものを遊ぶより、まずこれぐらいの軽めのゲームが入門用には本当にピッタリの役割を果たしている。

作者のゲーム制作のセンスに嫉妬!!というか、作り方がうまくて俺には勝てないと素直にひれ伏した

追記に攻略のポイントを記しておいたので参考に(ネタバレ攻略)。
・序盤はちょっとだけレベル上した方がいい(しないでも進めるが)
・ショップで無闇やたらに装備品を買い換えないこと。費用対効果を考えて
・ザコ敵はガンガン攻撃魔法で蹴散らして(長期戦はかえって不利になる)
・MP回復薬は非売品ではなく、終盤の町一箇所で安価で販売している
・後半は攻撃魔法のほうが強い
・なんとラスボスには状態異常魔法(眠り、沈黙)が効く。レベル上げ不要でLV35ぐらいでクリアできる
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