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マクドナルドのバイト

大学1年生の頃、マクドナルドでバイトしていたことがある。

今のマックと私がバイトしてた頃のマックは仕事内容に結構違いがあるようなので、注意されたし。

私がマックでバイト始めた頃、この会社は大繁盛していた。
週末は毎回レジに行列が出来るし、平日だって人が途切れたことがほとんどなく、忙しかった。

私のいたマックは、デパートの1階にあるテナントに入っていた。
これが面倒くささを生んでいた。

1階だから店側にも入り口が付いていたのだが、バイト目的で入る場合、デパートの裏にある従業員通用口から入り、警備員に入店許可やらなんやら手続きをしないと、中に入れなかった。
この従業員通用口が、マックと正反対の場所にあって、とにかく遠かったのだ。

私は男なので、仕事はというと厨房で裏方仕事だ。

この仕事がまた、不器用な私には不向きな仕事で、いくらやってもハンバーガーは手早く綺麗に作れなかったし、厨房仕事をテキパキこなすことが出来ず、いつまでたってもうだつが上がらなかった。

しかも、マックのバイトは高校生オッケーなので、平日昼間の穴を埋めるフリーターと主婦が若干いるぐらいで、あとは全員が高校生。
不思議なことに似たような人種を引き寄せてしまうのか。入ってくる人は、学校のクラスの中でもうるさいタイプの人達ばかり。私が辞める頃、つまり、1年経って、高校生バイトが丁度卒業などで入れ替わった頃になると、男子も女子も地味な静かな人ばかりになり、厨房の中はようやく落ち着きを取り戻していた。

でも、女子はのきなみ可愛い子ばかり集まっていた(でも性格悪い子も多かった)。

後から入ってきた年下の高校生バイトにすら仕事面でも追いぬかれ、頭が上がらなくて非常に辛かった。

そんな合わないバイトでも、店長が中々辞めさせてくれない気質の人なのもあって、なんだかんだで1年間は続いた。
でも、後半はほとんどシフトに入らなかったので、いていなかったようなものだ。
辞める時もちゃんと断ったんじゃなくて、うやむやになってフェードアウトした感じになっていた。
だから、返さなきゃならない制服もやめて数年間は家に置いてあった(さすがに今は捨てて手元に持ってない)。

仕事は、何度も書くが、辛かった。
一般的にマックのバイトは楽だとされているが、手先が器用で機敏に動ける人じゃないと辛いと思う。
でも今は、環境保全とか言って、私の頃とやり方がだいぶ変わったようなので、どうなっているのかはわからない。

私がいた頃は、1秒でも客を待たせないというのがコンセプトにあって、来る客のペースを予め予想して、ハンバーガーを作りおきしておく必要があり、かなり忙しかった。
だから、とにかくスピード命で、トロい人はダメ扱いされる傾向が強かった。

私はハンバーガーを作るのも遅かったし、ラップにくるむのも不器用で何度やっても上手にできなかった。
割と楽だと言われているフライドポテトを詰める仕事も、言われたとおりにやるのだが、量が多いor少ない、入れ方が悪いと何度も何度も何度も指摘されていた。

肉を解凍するのも苦手で何度も火傷をした。
手で直接鉄板に肉を置くのだけど、急いでいると高熱状態の鉄板に触ってしまうのだ。

しょうがないので、ほとんど一番後ろで、一番楽なバンズを焼く仕事をしていることが多かった(もちろんそればかりやってるわけにはいかないのだけど)。

ちょうど私がバイト始めた頃、「とんねるずの生ダラ」でも木梨憲武がマックのアルバイト体験なんてのを放送していてあたふたした姿がネタになっていたが、私は常にあんな感じだった。

厨房仕事はとにかく夏がきつかった。
全身に油が染み付いて、仕事が終わって家に帰ったらすぐシャワーに入らないといけないレベルだった。
これはマックに限らず他の「ガスト」とか「びっくりドンキー」のバイトでもそうなると思う。

私が丁度この職場に入った頃、さっきも少し書いたようにクセの強い人が多かったため、馴染めなかった。
だから、休憩時間が凄く辛かった。
事務所は狭くてとてもじゃないがいれないし、年下の高校生連中の溜まり場(仕事の日でもないのにたむろってたりする)になっていて生意気でうるさいわで、居づらかったので、デパートの2階のエレベータ前にあるベンチが人通りが少なく落ち着けたので、そこに1時間ずっと座ってウォークマンを聴いてたりしていた。

昼間のフリーターの人も変な人が多かった。
ものすごいデブで口数が少なく、まともにコミュニケーションすら取れない人
この人は私が入って数ヶ月したら去っていった。

今のマックはどうかわからないが、マクドナルドのバイトの利点は、シフトを自由に組み易いことだ。

スケジュール帳にあらかじめ、働ける時間を書いておくと、それに合わせて社員の人がシフトを組んでくれる。
よほど人手が足りないとき以外は、だいたい希望通りのシフトになる。

ちなみに私のように使えない人は、いくらシフトを自由に書いておいても、全然仕事を入れてくれなかったりする。
それでいて、人手が足りなくなったとき、突然ケータイに呼び出しの電話を入れてきたりするので困ったものだった。
とある土曜日、私は風邪を引いて寝込んでいたら、ケータイに電話がかかってきた。マックからだった。
一度でると、「忙しいから来てくれ」と言われたが、私は「今風邪を引いてて熱があって寝こんでていけません」
と言うと、仮病と勘違いされ、その後も何度も電話がかかってきて困ったものだった。
対処に困った私は、電話を無視することにした。

この合わない仕事をやってからというもの、私はバイトですら仕事選びに慎重になってしまったのだった。
この職場が特殊なだけなのだろうが、合わないから辞めたいと思っても中々辞めさせてもらえなかったり(今思うと温かみのある職場とも思うが)、
色々嫌な思いをさせてもらったせいであった。

ちなみに、大学の知り合いの一人が同じデパートの惣菜コーナーでバイトしていたのだが、私のところのようにせわしい感じはなく、まったりと働いていて楽そうだった。
これで同じ時給なんて割りに合わないと毎回顔を合わせるたびに思っていた。

生意気な年下の高校生との疲れる人付き合いをしながら、忙しい仕事をして、飲み会やら親睦会やらイベントもやたら多く、とにかくいい思い出が全然無かったところだった。
人間関係に関しては運が悪かったとしかいいようがない。
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