思い出のゲーム 【ファイナルファンタジー11編】

ゲームとともに人生の大半を歩んできた俺には、ゲームにまつわる思い出がたくさんある。
☆今こそこの封印を解こうではないか!!
人生を棒に振りかけたという“あの”ゲームの封印を!!
このシリーズ僅か数回目にしてもう、長年タブーにしてきたあのゲームにまつわる思い出を、あっさり紐解いてしまうとは……
まるで週刊少年漫画誌の人気投票打ち切りランキングと戦っているかのようだ!!(実際は誰とも戦ってません)

☆ぎょうむれんらく

私こと安西爆弾は現在、利き手である右手を負傷しており、キーボードを叩くことすら困難な状態である

1年以上前から指の皮膚がかぶれ、最近、薬指の付け根の部分もかぶれてしまった。
両部位とも、表皮が破れて赤くなり痛みを伴っていた。
塗り薬を長期間塗っていたが、最近皮膚が修復を始めて来て、その部位の皮膚がかさかさと乾燥して固まってしまい、右手の自由が効かない状態だ。
完治するまでこの状態が続くのかと思うと歯がゆくなってくるのだ


☆始まりは12年前の事だった
2002年5月16日(金)
PS2 ファイナルファンタジー11 発売


これが序章でしか無いことが驚きのポイントである……
当時途方も無い怪物モンスターと呼ばれていたオンラインゲームの姿がそのまま具現化された状態だ……


☆このゲームの簡単な説明

ファイナルファンタジーシリーズ初のオンラインRPG。
果てしなく広大な世界ヴァナ・ディールが舞台。拡張ディスクの発売とともに世界はさらに広がりを見せる。
膨大すぎるほどのストーリー、クエスト。バトルコンテンツ。
沢山のジョブと、採集、合成、釣り。MMORPG初期時代の作品として今を築く文化を作っていった。


☆発売日に遊ぶ者は選ばれし者であった
FF11をPS2で遊ぶためには、専用のハードディスクが必要。
当時ハードディスクは、SCE直販の通販サイトを使わないと入手不可能。
しかも非常に入手困難で、予約時刻のアナウンスが入った時、激重の中、ショッピングカートに入れるという作業を成功するまで何時間も繰り返さなければならない入手難度の高さだった。

俺はこの頃、クロネコヤマトで深夜の仕分けのバイトをやってて、ちょうどバイトの時間とかさなるから親父に頼んでやってもらっていた。
金はもちろん俺が払う


その入手手段すらFF11発売直前に断ち切られる!!

俺は、FF11発売前になってくると間違いなくHDD需要が増えて品薄になると踏んでて、俺自身がHDD購入するために動いたのは、2002年の2月の事だった。
本当はもっと早く買いたかったけど金がなかった。2001年夏頃だともっと簡単に買えたはず。

その後、通販サイトで取り扱わなくなってからは、どうやって手に入れなければならないかははっきり覚えていない。
YAHOO!BBとか特定のプロバイダと契約するか、プロバイダから買うみたいな感じになってた気がする。
どちらにせよ、入手するのが大変だったのにかわりはない。

発売日に奇跡的に買った初期型PS2は、FF11で酷使したせいで2006年に現役を引退(DVDを読み込まなくなって限界に達した)。
その後もPS1のゲームをやるときに使っていたが、2009年頃、CPU自体がぶっ壊れ、完璧に故障した。
なお、同じく酷使した外付けHDDの方は未だに元気に稼働している(動かせるPS2を持ってないので使えないのだが)


2002年11月にPC版も発売されるのだが

この頃、まだPCは一般家庭向けではないから値段も高かったし、当時としては要求スペックが馬鹿みたいに高かったため誰が遊ぶんだ!!って感じだった。

ネット環境も、やっとADSLが出始め常時接続が始まり、俺の家もようやくアナログ回線からフレッツISDNに変わり、常時接続環境が整うような時代だった

「つまりFF11は遊ぶ客を選ぶ。これをはじめに理解しておくべきだったのだよ…
我々は……」


☆実は買ってすぐはハマらなかった
第一声は「なんだコレ」だった。

ほんとうにそう思った。

町は滅茶苦茶広くて迷子になるぐらい複雑だし、文字は小さくて目が疲れるし、雰囲気は洋ゲーみたいで当時の好みじゃなかったし
メニュー画面はごちゃごちゃして使いづらいし、戦闘も何もかもテンポが悪くて時間がかかってつらい

コレがMMORPGの常識なんだ受け入れろ

他に遊んでいるネット上の冒険者の声だった。

俺は受け入れられなかった

だからやめた。

ちょっとなにかやるんでも、オフゲーでは3つか4つぐらいステージをクリアしているような時間がかかり、
他人とパーティ組んで遊ぶとなったら、さらにやめにくくなる。

同じネットゲームでもドリキャスのファンタシースターオンラインはこういう拒否反応は出なかったのに、おかしいなと思った。

ネット上にいた知り合いはみんな同じサーバーに集まり
時間を忘れて毎日夜更かししてハマっているようだった


でも、俺は、知り合いに同じサーバーに誘われた(ワールドパスをメールでくれた)けど、一緒にゲーム上で遊ぶとかなかったし
FF11からは、段々と気持ちが離れていった。

そして一切やらなくなった。6月入るか入らないかだと思う。

☆ただのオタク大学生に成り果てていた
当時の俺、ゲームから離れ始め、ただの取り柄のないオタク大学生になっていた。

録画した深夜アニメが楽しみで、チャラチャラしたテレビドラマを見て適当に講義を受けて、毎日を過ごしていた。

ゲームが面倒くさくなっていた。
だから、アニメとドラマが楽しみだった。
後はたまに友達とカラオケ行ってゲーセン行って、車の中でだべったり、そんなふつうのことをやって楽しんでいた。

俺の時代の深夜アニメ
「ちょびっツ」「あずまんが大王」「ラーゼフォン」とかそんなので、深夜アニメ自体数えるほどしかやってなかった。
藍より青し(?)とか言うのも流行っていたが、俺にはああいうコテコテのラブコメは合わなかった。

「あずまんが大王」の「永遠のモラトリアム」という話に一々びびっていた
就職活動をすぐ目の前にして、うまくいきそうにない未来しか見えない自分に怖くなっていた


そして6月末、クロネコヤマトのバイトをやめた

気に入らない奴が上司になったという、他愛もない理由からだった。
ちなみに俺の友達も一緒にやめた。その時一緒に働いていたバイトの人はみんな消えていった
※金欲しさにその年の12月に短期バイトしにいったときに確認

☆暇になった。だからかもしれない
大学の長い長い夏休みが同時にやってきた。
新聞配達のバイトはしていたが、代替配達員だったから週一回しか仕事がなかった

たぶん人生の中で、責任に追い立てられることもなく自由に1日1日を過ごせた最後の期間だった。
そんなのは中学2年の夏休み以来だった。

そうしたら、あれだけ期待したのに買ってすぐ放り出した
FF11のことが不思議と気になってくる


8月の事だったと思う。ふと思い立ってログインしてみた。

なにせFF11をやるためにPS2専用のHDDを用意して
発売日には、ログインオンラインになり、遊ぶための数々の障壁を乗り越えた上でのことだから。
普通に一本ゲームを買ってきて、つまらなかったからポイと投げ捨てるのとはわけが違った


ちょうど夏祭りのユーザーイベントか何かをやっていたらしく、ウィンダス森の区だかどこかで人が大量に集まっていた。

ただ、それだけだった………

人がいっぱい集まってるからって俺が面白いわけでもない。

何がキッカケでFF11にハマりだしたのかははっきり覚えていない
はっきりした出来事なんてなかったのかもしれない


ただ、やることがなくなって、たまたま目の前にFF11があった。だからやってたらはまっていった。

そんな感じなのかもしれない。

気づいたら、ヴァナ・ディールの世界にのめり込んでいる自分がいた
その事実だけが全てだった……


ウィンダス→サルタバルタ→タロンギのブブリム入り口のとこでダルメルがパーティデビュー→ブブリムアウトポストでズーなど
という黄金パターンだった。

☆9月からFF11を本格的にハマりだす
2002年9月12日は、ゲームキューブ版のファンタシースターオンラインの発売日だった。
ドリキャスのPSOに没頭した俺には、毎回ファミ通の記事を目を皿のようにして見まくっていた期待作だった。

フロウウェルの大剣(?)に固有グラつくんか!!とかマニアックな所で喜んでいた。

しかしこっちのPSOはびっくりするほどつまらなかった

またドリキャスの時と同じことを繰り返すんだ…って感じだった。

移植という体裁で発売されたのだから当然なのだが

なにより原因はFF11だった。
ヴァナ・ディールのテンパ…信者になってしまった俺は、PSOごときで洗脳が解けることはなかった。

GC版PSOはスタートがグダグダすぎた。
発売後、即アイテム増殖バグが発覚しROM交換。交換後は一部のみデータ引き継ぎなど。
いま頑張っても、どうせ引き継げるのは一部だけとかだと、どうしても本気になれなかった

☆どんどん廃人化していく俺だった
俺は悔しかった。

なんでこんなに面白いゲームを発売日からハマらなかったんだろうと後悔した。

11月、12月、2003年1月と、どんどん俺はFF11の世界に現実逃避した。

この頃の出来事を封印していた理由
封印を解いた理由はたったひとつ


FF11にハマっていたことが悪いわけではないからだ

その行為自体は現実逃避だから、悪いことだ
しかしFF11が悪いわけじゃない。
どうせリアルがうまくいかなくて嫌な思いをしていたら、きっと他のことで現実逃避しただろう


2003年1月から3月ぐらいまでが最も廃人化しており楽しんでいた時期だった。

55レベルキャップ開放クエストで50人以上の人が集まって、一斉にクリアするために団体行動したり
無印初期のラスボス「闇の王」を倒したり。
ジョブ専用装備を集めたり。

文字通り狂ったように遊んでいた

朝起きて、夜寝るまでずーっとFF11という生活が2,3ヶ月続いていた。

その証拠を示すなら、当時のレベルキャップ付近でのレベル上げ風景

ダボイ中央島で、オーク相手に湾曲連携で敵と戦っている後ろで、ずっとケアルIIで90ポイントずつ回復させてた
といえば伝わるだろうか。伝わらないか。

何が楽しかったかなんて具体的に伝えることは難しくて出来ない。

ひたすらマゾいレベル上げと
攻略サイト前提の、理不尽クエストばかり


という現実しか無い。

そんな世界でも、物珍しくて、目新しくて、12年前は熱狂していた。酔狂していた。
だから信者としか言いようがなかった。

☆しかし根っからの飽き性の俺は冷めるのも早かった
FF11に最ものめり込んでいたのは、2003年4月17日にジラートの幻影という拡張ディスクが発売されるからだった。
3,4ヶ月も同じ世界で遊んでいてもさすがに飽きる
そしたら俺にとってはとてもいいタイミングで拡張ディスクが出るというのだ。

楽しみだった

それがあるから頑張れるという感じだった。ストーリーも途中で終わっていたし続きが気になっていた。

2003年4月17日

近くの電器店で開店ダッシュして、ジラートを買ってきて、速攻インストール作業をする。
そしてワクワクしながらログイン

この時点でもう俺は全盛期と比べるとずいぶん飽きてきてたと思う

レベルキャップ開放の限界クエのお祭り
新エリアは、どこも無印FF11で見たことあるような景色ばかり
強いて言えば、カザムのあのへんの森林は新しかったが、迷路マップをコピペしたようなのでつまらない

結局同じことの繰り返し
俺はこのことを悟って飽き始めていたのだろう
そんなの当たり前だ、拡張ディスクなのだから、新作ゲームではない


レベル上げもずいぶんと締め付けられ、経験値稼ぎもつまらなくなり、もうこんなマゾいことをいつまでも続けられないと思っていた。

そしてある日、

「レイズII持ってない白魔道士はレベル上げに来るな!!」

の名言に巡りあい、俺は一気に熱が冷めあがったのだった……・

今思い返すと、廃プレイしてた、しかも大事な時期
とはいっても、本当に廃プレイしてたのは2,3ヶ月弱かと思うと、安いものだと思う
今まで俺は、この期間を暗黒期であり、思い返すのもおぞましかった
これでもうオンゲに時間を忘れてまでのめり込むことがなくなったのだから高いのか安いのかわからないが勉強料と思えば悪くもない


☆今丁度無料ログインキャンペーンをやっている
久しぶりに、しかもPCでログインしてみたが、何もかもが懐かしい。
以前も無料キャンペーンがあった時はコントローラーの問題ですぐやめてしまった。

今回は、きちんと設定すると、遊ぶことが出来た。

前まではFF11のストーリーを全部見るとか息巻いていたが、ふしぶしが相変わらずマゾくて一気にやる気が失せた

少し冷静になってみると、
なにせこのゲーム、12年前のゲームなのだ。
ちょっとしたレトロゲームと言えるぐらいのものだ


俺が一回り若いころに発売されたゲームがまだ現役稼働している。

無料キャンペーンやっても、人がいない
悲しくなった。
まるで、錆びついて誰も寄り付かなくなった寿命を過ぎた遊園地のようだ。


町にはそこそこ人とすれ違うのだが、外にでると全く人がいない。
全域サーチしてみたら、夜でも600人いるかいないか。

昔は3000人引っかかったのに、今はもう1000人すら切っているありさまだ

色々クエストが増えてたりするが、攻略サイト前提で自力で進めようとしても何一つ進められない…

クエストジャーナルとかみても、関連NPCと話しても、ヒントがなさすぎて、教えてくれなさすぎて涙を誘う不親切さである。

攻略見ながらやるか
どうせ無料で遊べる時間は限られているし、親父がいる時間はネットワークが使えない


親父がiPad2台手に入れて、ルーターを勝手に買い替えてきてから1年以上経つ
あれから、俺のネットに繋げる時間は制限された。

親父が回線を専有してしまい、俺が1台でも何かネットにつなげるとルーターがダウンしてしまうのだ。

だから親父が休みでいる日は丸一日ネットが使えない。
無料ログインキャンペーンも丸3日遊べないので、1週間キャンペーンしても3日しか遊べない

俺は何も言わず我慢している。
作業所に行っていた頃も、我慢していた。

このブログの更新も、メモ帳に書いて、それをコピペして更新するというテレホ時代を彷彿とさせるやり方をしている。

どうせ俺が直接金払ってるわけじゃないし、我慢しなければならない
でも、俺の福沢諭吉は毎月なくなっていってるけど(俺に生活費を依存しているから)
俺がいなくなったら、この家はどうするのか、それは知らない……

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