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2004-2014 ゲームレビューサイトを運用した10年間を振り返る

2004年4月からはじめ、2014年4月で終了したゲームレビューのHP。
運用してきた10年間の歴史を思い出して行きたい

その前にまず、俺のゲームの買い方とか価値観的な話を書く。
俺のゲームの買い方というのは非常に義理堅くて、特にスクウェアソフトのゲームは発売日に全部買っていた。
後は独立直後から注目してたトライエースのゲームも。
面白そうなものをホイホイ買うのではなく、作っている人に興味があった。

これは特別、俺だけではないと思っているが、
高校に入ってからは学校やバイトで忙しくなり、ゲーム以外のことにも興味を持ち始めたため、
ゲームを馬鹿みたいにクリアまでやり込むというよりは、どういうふうに動かしているのか?という技術的なところへの興味が強かった。
だから、発売日に買ってきてもクリアまで一心不乱に夢中になるというより、ロードのシークタイムとかテクスチャの貼り方
そういうのを間近で見れればいい程度のプレイスタイルで、熱心にゲーム自体をやることは減っていた。

中学時代、俺をいじめてきた友達もそんな感じだったし、別に特別なことだとは思ってない。
ただその友達はソニー信者過ぎるところがあって、ものを公平に見れてないところがあったが。
その友達はナムコのゲームに目がなくて、やたらナムコゲーを買いあさっていた。

ちょうど西暦に直すと1997年-2000年といったところだ。
PS1の全盛期で、コンシューマ機自体が技術の頂点にあった時代だから、別に珍しいことじゃない。

中学校時代ほど、力入れてゲームやる余力も無かったから、雑誌の攻略ページや攻略本見ながら、クリアするみたいな完璧なヌルゲーマーだった。

スクウェアのゲームを全部買っていたという理由を合理的に説明しろと言われても、未だに自分でもよくわかっていない。
行為自体は信者そのものだが、信仰心が強かったわけでもないし、
どちらかと言うと、ゲーム自体の質は、当時は任天堂が圧倒的に上だと思ってたから、純粋に欲しいと思っていたゲームも64のゲームに集中してた。
ただ、64のゲームは高かったから、中々手を出しづらいところがあった(PS1の相場が5800円で、64が6800円で1000円高かった)

SFC時代のスクウェアは最強のRPG屋だったからかもしれない。
FF6の映像と見せ方に感動し、ライブアライブのストーリーテリングに酔狂した。
フロントミッション、クロノトリガー、聖剣伝説3、ロマサガ3、と出すもの出すものが百発百中という感じだった
(その後のバハムートラグーンやガンハザードなどからガクッと質が落ちるのだが)

スクウェアがPS1に参入してから、今では信じられないだろうがマニアを中心に途端に評判が悪くなった。
任天堂信者が暴れてたとかじゃなくて、PS1時代に入ってから、会社の規模を急拡大し始めて、色んな事に手を出したことで、『文句を言われるような隙のある製品』が増えてきたからだ。

FFTなんて、クエストからチームを引きぬいた!とかで偉い言われようだった。
後にチョコボの不思議なダンジョンを出したことで、他社のゲームを平気でパクる最低企業とか言われてた。

今でこそ名作扱いされているが、サガフロンティアの1と2も不評の嵐だった。
1は『フリーシナリオじゃないサガはサガと名乗るな!』と前評判が悪く、内臓フォントの色付きテキストが安っぽく見えたのか、つまんなそうとか平気で言われてた(本屋のゲーム雑誌コーナーにて)。
2も2で、『イトケンのBGMじゃない!!』とか、ロード長い、ストーリー重視がサガっぽくないとか、さんざん叩かれていた。

クロノクロスも名作を汚すな!!とか発売前から凄い言われようだった。

まあ、それでもPS1のスクウェアといえるほど、質の高い時代だったと思う。
8割以上のタイトルが有名で、今挙げたゲームも大半が名作扱いを受けている。

UIがいいっていうよりも、ゲームを面白そうに見せる絵作りがうまかった。
だからそれに騙されて買うというか、釣られて買ったら好みの内容じゃなくて「売り逃げ企業」とか言われるのだが。

例えば、1997年当時、まだ少なかったフルポリゴンのフィールドとスプライトキャラのRPG。
有名所だと「ゼノギアス」と「ブレスオブファイア3」それと、「グランディア」があった。
「ブレス3」は自分でプレーしたことがないので省くとして、
「グランディア」は、ゲームアーツの大作RPGで、スプライトのドットやマップのテクスチャーなんかがすごく丁寧に作りこまれていた。
しかし、テキストのフォントが実にゲームっぽくてダサくていかにもゲーム好き向けの「セガサターン」みたいな空気を出してた(好きな人には申し訳ない物言いだが)
戦闘シーンも面白いが、ごちゃついてて小さい文字フォントが潰れてたり、まあゲームが面白いつまらないは別としてそういうところが弱かった。

「ゼノギアス」はこの辺の絵作りがうまかった。
メッセージフォントは白抜きの青縁取りで横に顔グラをつけていて見栄えがよく、陳腐にうつりがちな半透明ウィンドウを綺麗に料理していた。

たかがゲームのフォントデザインだの画面設計に細かいことをごちゃごちゃ言うなって話だが、
結局ゲームを買う、興味をもつきっかけになるのは、雑誌やサイトで見れるゲーム画面で第一印象が決まるわけで、
そういうのが得意か下手かというのは結構重要な線となる。
1999年3月に出たコナミのサイレントヒルなんて、字幕がPS1の内蔵フォントだったせいで俺は完全に興味をなくした。たったそれだけで。
そのスクショを雑誌で見た時に、反射的に『ホラーゲームなのに雰囲気作りに力入れてないんだな』と感じ取ってしまったからだ。

そこまで勝手に思い込む奴は俺ぐらいなのだが、画面見て印象悪くさせるような絵作りしかできないのも、それはまずい。
(フォローするわけじゃなく名誉のために断っておくが、発売から10年後にやってみたらサイレントヒルはしっかり面白かった)

反対に、フロントミッション2とFFTの2つは、本当に同じ会社から同時期に作ってたSLGか!?とおもうほど落差がひどかった。

それはともかく、「アインハンダー」「デュープリズム」「アナザー・マインド」「双界儀」「レーシングラグーン」等
どちらかと言うと無名でマイナーなゲームのほうが面白いものが多かった。

そんなスクウェアだが、PS2に入った途端、一気に凋落する。
レースゲームやら、野球ゲーム、プロレスゲームで食いつなごうとしたのだが、どれも本当にひどい出来
そのあとエニックスと合併してスクエニになるが、俺から言わせると合併する前からスクウェアという会社は終わっていた。

FF10にはまだPS1時代の技術の片鱗が見えていたが、それ以降は突出した部分のないただの大手企業になってしまった。

FF11は技術的にはすごさを感じたが、当時のMMORPGはマゾが当たり前で、とてもじゃないがついていけるレベルじゃなかった。
お気に入りの第三開発(クロノトリガー/ゼノギアス/デュープリズム/クロノクロス)のスタッフ制作だから付き合っていただけで、そうじゃなかったらすぐやめていた。

スクエニという会社になってからのことは、もう俺がここでわざわざ1から語るほどのことはない。

すっかりFFとDQとキングダムハーツだけの会社になってしまったなあということだ。

2009年12月にFF13を買ってやった時、一企業としての作風とか技術ノウハウみたいなものはほとんど消滅してしまったんだと肌で感じた。

どうしようもないクソゲーもあったが、コールオブデューティとかヒットマンとか洋ゲーの接点のなかった俺が色々面白さに触れる機会があった
FFXIでネットゲームに拒絶反応を示して、絶対やるまいと思っていたが、DQXやFFXIVをしぶしぶでもやってみて、
今のMMORPGは昔みたいなマゾ仕様ではないことがわかった。

ここまでの話は、実は公表しようかどうか、書いてる途中も書き終えてからも、存分に迷った話だ。
まあでも、ゲームレビューのホームページやってるときに「どうしてスクエニのゲームばかり取り上げるの?」と言う
質問も来たことがあるし、それについて明確な回答が以上のとおりとなる。

一言で言うなら「特にはっきりとした理由はない」という回答になる。
別にスクエニからリベートもらってるわけでもなんか契約してるわけでもなんでもないし、本当に何も意味は無い。
意味を付けようとこれを見た人が、あと付けでごちゃごちゃ理由をつけようとしたがるかもしれないが、それには責任は持てないということで、公表することにした。

他のRPG屋だと、日本ファルコムとか、アトラスは、ゲーム業界内では大手だけど、
会社をここまで巨大化しようとはしなかったから、今もほそぼそと老舗のRPG屋として続いていて
こういう根強いファンがいるだろうとおもう。
たまにウィキペディアなんかみたら、ファルコムゲーは、内製のやつしか認めないみたいな執筆者が露骨にいて
他社の移植作品ばかりやってた俺は「ファルコムって愛されてるなあ」って笑ってしまう。
ファルコムブランドで内製か、ファルコムが公式に認めたもの以外は亜種扱いされてるのが凄い。
というか亜種扱い出来るのが凄い。

で。
金がなくなってゲームレビューをやめた時点で、俺はゲームを買うこともやめた。

それが2014年4月。
ちょうどゲームレビューを初めて10年経った時であった。




2004年4月から俺はゲームレビューのホームページをはじめた。
大学を卒業して就職浪人になり、焦った俺はなにかやらないとと思って始めたのがゲームレビューだった。

この時おれは、あまりに悩みすぎて円形脱毛症にまでなっていた。

最初の2,3年は、ちゃんとしたレビューすら書けていなかった。
まあ10年やってもって感じだが。

まず、自分でゲームレビュー始める前に、とても感銘を受けたゲームレビューのページがあった。
ネット上の大半のゲームレビューが、自分の好きなことを書いているだけなのに対し、
ゲーム雑誌とかでも最近はめったに見られない、ゲームそのものを真剣に、真っ向から分析しているレビューであった。
その人は、絵もかき、ゲームも作り、プログラムなどの知識もある。
だから、技術面での言及もきちんと説得力があり、ゲームレビュー以外の、ゲームに関するコラム、考察なども書いており、非常に納得させられる内容となっていた。
俺はこの人を目指して、手本として頑張ってきたが、10年頑張っても、足元にも及ばない。

だが俺には、この時点で、物を教えてくれる師匠のような存在がいなくて、全部自分の力でやらなければならなかった。
逆に言うと、自分の力でやれるところまでやるしかなかったのである。

ゲームレビューをはじめて1年後の2005年4月。
適当に書いた駄文ではなく、時間を掛けてしっかりゲームレビューを書いていこうと決める。
それともう一つ、発売日に買ったゲームは投げ出さずにクリアと位置づけられてるところまではしっかりやろうと決めた。

たかがゲームの遊びといっても、投げ出さずしっかりやり切るというのも、簡単なようで案外難しいことで。
フリーターだから金銭的にも辛くて、そこから新作ゲームを買う資金を捻出することも大変だった。




後、今だから、こういうことをさらけ出そうと思うが。
なぜここまでゲームに入れこむか、決定的な出来事があったりもした。

PS2とPS3
発売日に入手するのは本当に困難だった。
この2つに関しては、努力すれば手に入るという次元を超えていた。

PS2。予約すらできなかった。
しかし2000年3月4日の朝。電話がかかってくる。
いつもゲームを買いに行っている近くのゲーム屋からだった。

「PS2入荷したのでご来店お待ちしてます。」

わけが分からなかった。

予約しようとして、無理ですと言われて素直に諦めた
なのに、当日になって俺のぶんを確保してくれたというのだ。

高校生の分際で、ゲームショップでVIP待遇を受ける俺は何なのだろうという感じだ。

PS3。
PS2の時、粋なはからいをしてくれたゲームショップはもう潰れてて無い。だからサプライズも期待できない。
PS2の時以上に、発売日購入は無理そうだった。
どこいっても、予約すら拒否しますという張り紙が貼っていた。
2006年11月11日。予約できずに発売日を迎えた。
近所のとあるゲームショップでは、入荷台数の目安と当日販売のみという張り紙がされていて、
発売日の朝、朝刊配達を終わらせた朝5時半にそこへ並びに向かった。
しかしもう、11月上旬の糞寒い中、入口の前を占拠して毛布にくるまってるいかにもオタクっぽい集団が既にいた。

近寄ると
「あーあーもう無理ですPS3はここの人たちで」

先頭の人が俺を止めに入ってきた。

その後も、まだ暗い早朝に色々回ってみるが、当日抽選販売をするというヤマダ電機以外は脈がなさそうだった。

しょうがないので、そこのヤマダ電機で、抽選販売にダメ元で応募しに行く。
そしたら、抽選販売に申し込みする人だけでも、山のような人だかりで、俺はもう無理だなと思った。
どうせ駄目だから倍率の高い60GのPS3にしようと、半ば投げやりな状態で応募した。

そして抽選発表が貼りだされる夕方17時過ぎに一応確認しに行く。
この日のことは未だに覚えていて、どうせ当たらないから腹いせに近くのリサイクルショップでレトロゲームでも買おう、そのついでに見に行こうというノリだった。

そしたら、なんとあたっていた・・・・!!!

60GのPS3の購入権を見事引き当てていた!!!

とはいえ、この頃も相変わらず極貧フリーター生活。
近くの郵便局のATMで7万円を引き出し、PS3とリッジレーサー7で6万4千円を現金一括払いで買った。

なんというゲーム運と当時は運命を感じたものだが。
まあ種を明かせば、このヤマダ電機で一番新作ゲームを買ってて、ポイントカードも登録して購入してたから、
お得意様から優先的に当たるような抽選方法を取っていたんだろうと思われる。
(この時どうやって抽選してたのかの方法は今となってはわからない。
ただ、店側としても購入権を抽選するといっても、確実に買ってくれる人を当てたいはずだから、顧客情報を見て当選を決めてた可能性は高い)

そんなわけで、こんなくだらない出来事があって、俺はゲームに関して何か運命線のようなものを当時感じた。
今思うと、馬鹿馬鹿しい思考性でしかないのだが、当時は、そうやって勘違いして舞い上がってしまうような出来事だった。

他のゲーム機も発売日購入はそれなりに難しかったのだが
基本的に予約解禁日をマメにチェックしてれば、まあそんなに大変なものではなかった




久しぶりに長文を書いて疲れてしまった
このテーマの話は次回に回したいとおもう
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