ゲーム実況動画で成功する秘訣について

俺はゲーム実況者として成功した人間でも何もない
なので、そんな実績のない人間が人に偉そうなことを語れるような立場でもないのだが。

俺自身も、過疎ゲーム実況者とかそういう感じのことが語られるページをたまに覗くことがある

今の俺自身も、そんなに再生数があるわけでもない状態の人間だからだ。

ただ、俺の場合、ぽっと出のゲーム実況やりたい!!人間ではなくて、ちょっと変わった経歴があるので、その自己紹介を踏まえて思ったことを書きたい。
このブログを熱心に見ている人にしてみれば、同じことを何回も書いているので、「またあの話か……」と思われること必至なのだが
というか、もはや書く方も「またあれを書くのか…」という感じなのだが
読む方の10倍は書くほうはうんざりしているというか、そういうことを思っている。







俺がゲーム実況と出会ったのは今から9年前の2007年だ
その時は、Youtubeが始まってまだ2年。ニコニコ動画のサービスが始まった初期の頃だ
ニコ動がどれ位初期だったかというと、Youtube等ほかの動画サイトから動画URLだけを転載してきて、
その動画上にコメントを乗っけてるというコバンザメ状態の時代だった
(すぐにYoutubeからニコ動からのアクセスをシャットアウトされ、ニコ動は当時実現が難しいとされていた動画用のサーバ機器の設備投資を余儀なくされた)

そんな時代に、俺は動画というものの魅力と出会った。

まだ録画形式のゲーム実況動画は存在すらしてなく、
WindowsXPに入っていたWindowsメディアエンコーダというソフトを使った
動画ライブ配信が主流だった。

そういうゲーム実況が行われていたのも、俺が出会った時点では2年ほどが経過していた
当時は主に2chのVIP板みたいなところで盛り上がっていた
peercast、なんでも実況Vという場所で生放送のゲーム実況が行われていた

他人のゲームプレイをプレイヤーのリアクション付きで、しかも生で見られて
レス(コメント)まで付けられる
そんな面白いことをどこでやっているのか数ヶ月かけて調べていた

そしてたどり着いたのが、2007年春、2chにあったなんでも実況Vというところだった。

俺と、ゲーム実況を引き合わせたのは、俺が運営していたゲームレビューサイトの掲示板での書き込みだった。
その書き込みは、俺のサイトをよく見に来てくれる常連の一人だった。
(今でこそ、そのゲームレビューサイトは過疎って閑古鳥が泣いているが、10年前、2006年や2007年とかは、そこそこのアクセス数があったのだ。とうてい信じられにゃいかもしれないが)

この動画面白いですよと、Youtubeのある動画へのリンクが貼ってあった。

それがこれだった




この動画を見てすぐ思ったこと
こんな面白そうなことどこでやっているのだろうと色めき立った

この動画からわかること
なんだかわからないが、ゲームをやりながらプレイヤーがしゃべっていて
それを見ている人が掲示板かどこかに書き込んでプレイヤーに言いたいことを伝えている

今でこそ、当たり前、スタンダードに行われていることだが
2006年終わり、そんなものはどこを見ても行われていなかった

数ヶ月探して辿り着いたなんでも実況V
そこで俺は、ある一つの盛り上がっているライブ配信中のゲーム配信を見た

それは”エスハ”という人がやっていた”ゼルダの伝説時のオカリナ”のゲーム配信だった。

今では考えられないかもしれないが、ただ普通にゲームやってるだけで沢山の視聴者がつく。
掲示板にはものすごい勢いで書き込みが殺到して、俺も面白くなって思わず参加した

俺が書き込んだことに対して、数十秒おいて配信者がそれを読んで反応する

その繰り返しでゲーム配信が進んでいく

今でこそ当たり前だが、俺はこの体験にとてもとても興奮していた。

それは、ネットゲームのMMORPGをやったときの感動とは比べ物にならないほどだった

大げさな物言いかもしれないが、世の中の根底を揺るがすほどの体験と言っても言い過ぎではなかった。

2007年初頭
それまで、他人のゲームやってる姿を見ることなんてなかなか出来る機会なんて少なかった

まだネットも今ほど普及していなかった
ようやくブロードバンドが一般家庭に出回って、パソコンも浸透してきた初期も初期だ

ゲーセンに行っても、ネットに繋がれたゲームがまだ珍しかった
インターネットを活用したゲームもあったが、不便だったり、必要性を感じさせない活用をしているものばかりだった

そもそも、ゲームとネットを掛け合わせることに将来性をその当時はあまり感じなかった

例えば、格闘ゲームやアクションゲームをネットを介して対戦すると言っても
ラグ対策で高速回線が必要だったり、そういう当時は現実的でないインフラ問題が立ちはだかっていた
この頃はSNSだって、mixiぐらいしか流行ってたのはない
SNSがここまで大きなものになるなんて想像もしなかった。スマホもなければLINEも無い
今で言うガラケーを持っていて、携帯電話の使用範囲もその程度しかない
写真を取ることを写メを取るなんてまだ普通に言われていた。
その時代に、わざわざネット対戦を苦労して搭載する意味も薄かった
俺たちゲーマーからしても、ネットに力入れたってカネがかかるだけなんだよ
その程度に”しか”思われていなかった

MMORPGみたいなものもあったが、当時のMMORPGは、レベル上げがメインで
馬鹿みたいに時間をかけてただレベルを上げるだけ
その膨大な時間をフレンドを作って楽しむみたいな、ある種今で言うスローライフみたいな作りのゲームばかりだった

そんな時間だけを浪費するMMORPGに夢中になり、仕事をやめ廃人になるものもいた

一日中レベル上げを続けて莫大な経験値を稼ぎだし、最強を目指す
今考えるとかなり馬鹿らしい話だ

だが当時は、ゲーム上の数値、パラメーターのやりとりに人生を捨ててまで没頭させる価値があった
だからリアルマネートレードもあった
業者が仕事でレベル上げをして、プレイヤーはお金を払って、鍛え上げられたキャラを買う
(厳密には、こういうリアルマネートレードの使われ方は少ない。お金やレアアイテムのやり取りがほとんどだ)

そんな時代に、ゲーム実況の動画配信なんてものが目の前にドンッと現れる

いや、現れた

しかもその凄さや面白さを、知っているものはまだごく一部

俺は居ても立ってもいられなくなり、すぐ”配信者側”になりたかった

必死になって、配信方法を調べた。
今みたいに1から10まで懇切丁寧にやり方が解説されているサイトが充実しているわけではない

わからないことがあっても、ググッてググッて二次情報三次情報などから情報を組み合わせて理解していくしか無かった

そうした結果、俺のシングルコアの低スペックPCでも、なんとか配信だけは出来ることがわかった

あとは必要な物を揃えるだけ

4月
近所の電気店で、キャプチャーボードを買う

俺はすぐに、おんぼろPCのカバーを開け、キャプチャーボードを取り付けた

そして次の日の深夜、ゲーム配信を始めた

だが、すぐには上手くいかなかった

俺はまずこのなんでも実況Vのローカルルールにしたがって、総合スレという所で配信した

しかし、なかなか視聴者がつかない
見てもらえない

毎日、そうやって配信するが、見てくれる日で3人とかだ
最悪0人の日もあった

何時間やっても0人。
総合スレなので、他にも配信者が同じ掲示板を使っている。
他のチャンネルを見ている書き込みが続くと、余計孤独感が増す

俺は段々と泣きたくなってきた
次第にマイクを前に喋ることを辞め、無言でゲームをやるようになった

それも苦痛になり、ゲーム自体を辞め、ニコニコ動画で違法アップされたアニメを見だす。

そんなツッコミ待ちの行動をしても、誰も見てくれない

俺はこの時泣いていた

このままではいけない
このまま引き下がる訳にはいかない

ゴールデンウィークが終わった5月初旬

俺は、最後のつもりで捨て身の行動に出た

スレッドを立てて配信する!!

ゲーム下手、口下手な俺がゲーム実況

(スレッド名は今で言う、動画タイトルみたいなものと考えてください)

こんなスレッドを立てて、深夜1時過ぎから、ゲーム配信を開始

最初は何をやるかも考えてなかった
ミスチルのBGMを流しながら、ただ人が集まるのを待っていた

この時の俺は、ある種賭けみたいなものに出ていた

何をやるか決めていなかったため、手持ち無沙汰になる
集まってきた人も、何事だ何事だという雰囲気になる

そうしたら、目の前に、数日前に買ってきてそのままのSFCカセット「ロックマンX」があるのが目に入った

そうだこれをやろう!!

当時、ロックマンは岩男とも言われ、ゲーム配信では人気タイトルの一つだった

俺は唐突にこのゲームをやり始めた

すると、配信は盛り上がりだす

視聴者を俺のPCでは収容しきれずに、鏡さんという人まで必要になるほどだった

これは、現在のニコニコ生放送と似たようなイメージと思って欲しい
1つの番組で見られる人数に上限があって、それを超えると立ち見席に飛ばされるが
立ち見席というのが、鏡という人だと思って欲しい
厳密にはちょっと違って、ニコ生の場合立ち見も満席になると、ミラー放送という中継してくれる人が出てこないと見ることができなくなるが、
ここで言う鏡というのはミラー放送してくれる人に立場的には近い
実際には鏡をやる人用に鏡ツールというものがあって、視聴者の収容人数を単純に引き上げてくれる人みたいなものなので
どちらかと言うと立ち見席に近いと思ってもらえればいい

「全然口下手じゃ無いじゃん」
「よく喋るなーなんだか」

このような書き込みが来て、配信はたいへん盛り上がった

しかし、盛り上がったのも一日だけ

次の日からロックマンXシリーズをクリアまで配信していくが、爆発的に盛り上がったのは一日だけだ

それ以降は、また一桁からかろうじて10人超え程度の人数に戻っていく
だが、総合スレで燻っている時と比べれば、大違いと言っていい

ロックマンX3が終わった時、次に何のゲームをするか視聴者に決めてもらうことになった

その時、メタルギアソリッド1をやることになった

ロックマンX3をクリアした後、時間が余っていたので、そのままメタルギアソリッド1をやることになった。

この辺は、実は昔、Youtubeで自分のチャンネルに編集して動画投稿してある
気になった人は再生してみてください



気づけば、これも9年前の動画配信になる。
俺自身も懐かしい。
ちなみに、編集のない元動画は、事故により消えてしまった
もし、俺の動画を持っている人がいたら連絡がほしいです。

このメタルギアソリッドを3までプレイすることになり、それによって連日100人超えの視聴者を獲得する実況者になる

その後もいろんなことをやっていた



これがキッカケで、当時入手が難しかった、ロックマンの1と2を視聴者から代理購入して送ってもらうことになった
その後、2007年8月、27時間配信でロックマンシリーズスペシャルと題して、連続してクリアする配信をやった

(この回の動画も事故で無いので、この頃の動画を持っている人がいたら連絡をください)



いまツクール製のRPGの実況動画をやっているが、9年前から俺は変わっていないなということを痛感するw
9年前だから、若くて今より喋りが饒舌で、口の回りが早くて、昔の自分でありながらうらやましくなる
声優がどうたらとはいわないが、台詞にアテレコしたりしている
この頃のほうが声のレパートリーは豊富だったんだなあと思うw
やっぱり俺はストーリー重視のRPGが一番あっているんじゃないだろうか

当時は、RPGの実況動画なんて需要は皆無だったので、これは配信直後の前座的に遊びでプレイしてたもの

この動画を敢えて引用した理由については、後に書くことにする


ロマサガのミンストレルソング(2007年7月頃)
俺にしては珍しく完全初見プレイのゲーム
全滅連発動画なだけだが、当時のエキセントリックな感じが一番残っているので引用した


2007年10月頃
俺がサクラ大戦みたいなアドベンチャーの実況動画なんて出来るか心配だったが
コメントは静かだったが、それなりに盛り上がったと思う
この頃になると、自分が人気者だということに気が大きくなり、
偉そうな喋り方になっているところがあるのが今の俺には気に障ってしまう



2007年11月下旬頃
この頃の俺は若くて愛嬌があったなあと羨ましく思う


マリオギャラクシー動画と同日だったはず

今では貴重になってしまった、2007年11月下旬頃のFF11の様子
(FF11ではちょうどアルタナの神兵が発売された頃)

この時は大変配信が盛り上がり、コメントも凄まじい勢いで書き込まれていった
今見ると多少わざとらしい仕込み臭さがあるけども、当時盛り上がったのだからやり方としては間違ったとは思ってない
(誤解されるかもしれないから断っておくが、この動画の時は視聴者を騙すような格好になってしまったが、
盛り上げたりするために手段を選ばず、人を平気で騙していいとは思ってない
今後はそういうやり方は絶対やらないと誓っている。
ただ、騙してとはいうが、台本はないわけで、この配信の時の流れはほんとうに神がかっていた)

この日の配信動画も事故でなくなってしまった
もし元動画を録画して持っている人がいたら連絡をください

俺はドラクエ10やFFXIVの実況動画でもう一度この時の盛り上がりを再現したいと思ってる


しかし、段々と俺の配信で人が集まらなくなっていった
原因はいろいろある
当時は、ゲーム動画配信で飯が食えるなんてことはなく、完全に遊びだった
その可能性をわかってくれる人なんかいなかった

俺自身もそうだ
これであわよくば飯を食えたらいいなあぐらいに思っていたが、
それは怠けたくてそういうことを考えているんだとしか思わなかった

友達に、実況プレイ動画で飯を食って行きたいみたいなことを言っても

「ハッ?ちょっと何言ってくれちゃってんの?」

真顔で馬鹿にされるだけだった

そうなると、リアル生活を大事にするために、配信頻度を落とさなければならない
当時からリアルと配信をうまく両立してやって行けている人も沢山いたから、俺もそうならなければならないと思った

配信から遠ざかると、当然だが集まってきた視聴者の数も減る
それどころか、当時は、ゲーム動画配信に人が右肩上がりで増え続けていた
競争率は日に日にうなぎのぼりになっていたと言ってもいい

例えば、Youtubeやニコニコ動画で、録画形式の実況動画がどんどん投稿され、それが主流になっていく

すると、俺みたいに昔ながらのなんでも実況Vやpeercastでのライブ配信主体の動画配信はどんどんと不利になっていく

なぜなら、生放送なので、時間の制約がどうしても出てしまう

これまでは視聴者の書き込み頼みで依存していたゲーム動画配信は
録画形式の一度投稿したらいつでも見れるし残り続ける実況動画と比べると分が悪いのは明らかだった

あんな独り言動画で盛り上がるのがおかしい

そうやってニコニコ動画の実況動画をくっさいくっさいと馬鹿にしていた俺や視聴者達
いつの間にかそういった存在が少数派なんだということに気づくことはなかった

書き込みに依存してたゲーム動画配信は、視聴者が分散したりコメントの書き込みがなければ盛り上がらない
となれば、その時その時の一体感の面白さはあっても、動画的に質のムラが出てしまう

いっぽう、録画形式の実況動画は、実況者本人が独り言をしゃべって盛り上げていく

どちらがコンテンツとしてのクオリティが高いかは今となっては一目瞭然だった

そして、配信者と実況者には、致命的な立場的な溝があることも分かり始めていた


俺の動画配信も段々と斜陽になりだしていた






2010年5月29日に配信したものだ
マリオギャラクシー2を発売日に買って、ひたすらプレイしまくって2日でエンディングを迎えた

しかし見ての通り、2010年にもなると、俺の視聴者は、生放送に付き合ってくれる人は激減していた
いくら頑張っても視聴者は戻ってこない。増えない。

あの時代は良かったなあとか、段々考えるようになる

俺は次第に疲れていった

こうして、この動画から3ヶ月後、
俺はゲーム配信から引退した。

それから紆余曲折あって、2016年
今年、また俺は実況動画をやり始めた

自分が作ったRPGを紹介する動画を作った。



それが俺の自己紹介、プロフィールだ。

これを踏まえた上で以下の文章を読んでもらいたいと思っている。





ボソボソ声はマイクの音量設定で80%以上は問題が解決する


実況動画でよく言われているのが、声が小さくて喋り方がオタクっぽいから生理的に受け付けない

このような意見だ。

他にも、トークスキルが高くないとゲーム実況は出来ないとか一般的には言われている

だが、俺はこれらには異を唱えたい

まず、喋り方がオタクっぽいとか声がきもいからというのは、そもそも個人の好き嫌いが入っている。

誰もが羨むイケメンボイスを持つ人なんて希少だ
SMAPのメンバーだって、声だけ聞いたら、イケメンボイスの人なんかいないだろう。
あれは、あの容姿がセットでアイドルとして活動できていると俺は思ってる

自分の声や容姿が、どんな人にも万人に受け入れられる万能なものなわけがない
人前に自分の姿を晒すということは、必ずそこには個人の好き嫌いが入ってくるのは当然のことだ

そうなると、声が小さいボソボソ声の問題を解決すれば良いということになる。

俺は、普段使っているPCは、スピーカーの音量は大きめで、PCの音量設定も大きめの状態で見ている。もちろん動画の音量もちゃんと調整している。
その状態で動画を見るのだけども、他人の実況動画は、マイク音量が小さく聞き取りづらいものが確かに多い。

有名実況者になると、そういうことは無いのだが。

俺はそれで思ったのだけども、ボソボソ声になっている人は、そもそもマイク音量の設定がきちんと出来ていないのではないだろうか。

俺の環境を少し書く
マイクは、金が無いのでピカチュウげんきでちゅうに付属してきたマイクを使っている
このマイクは、マイク以上の機能はなく、それどころかモノラルマイクなので、片方のスピーカーからしか音が出ない
それを録画ソフトの設定で、無理矢理両方のスピーカーから出るような機能を使っている。

何をいいたいのかというと、環境的には他の人と比べると、悪いと言いたい。
決して良い環境で撮影しているわけではない。

そして、マイク音量はやりすぎなぐらい大きくしている。
マイクブーストも入れているので、周囲のサーっという雑音まで拾ってしまうぐらいだ
はっきりいって、これはヘッドフォン派から嫌われてしまう雑音なのだが、それぐらいやりすぎなぐらい大きくしている。

それからゲーム音。これもかなり小さめにしている。
なぜなら、あらゆる場面でゲーム音楽に自分の声が負けないようにするためだ。
もっと大きくした方がいいかなと思って大きめにしたらやっぱり失敗したという経験があった。
それからは、ゲームの音は、小さめなぐらいが丁度良いと感じたのだ

なぜそこまでやるのか?
多くの人は、いくらゲーム実況の収録と言っても、そんなに大きな声を騒いで出せる環境には無いと思う。
マンションで暮らしてたら隣室への騒音にもなる。
きちんとしたスタジオで撮ってるなんて人はほとんど無いだろう。
俺もそうだ。
そうなると、そんなに大きな声を出さなくても、しっかりマイクが音を拾ってくれて
ハキハキ喋っているように聞こえるような状態になっている方が寧ろ丁度良いぐらいなのだ。

場合によっては、収録中に何かアクシデントが起きて、誰か人が来るとかで、小声にせざるを得ないことも出てくるだろう
そういう時にも、マイク音をしっかり拾ってくれると、対応できる。

俺が思っているのは、寧ろボソボソ声になってしまっているのは、ほとんどがマイク音量の設定を間違えているからではないだろうか。
ここが間違えていると、いくらハキハキ大声で元気よく喋っていようが、見る側からすれば小声でしか聞こえない。
聞き取りづらい実況動画なんて見るに耐えないものなのは言うまでもない。

これは、使っているPC等の環境により、どうしても解決できない場合もある。
PCに載っているサウンドボードの特性で、あまりマイク音を大きく出来ないとか、限界値が低く設定されてるなど、そういう場合はいくら設定を最大値まで高めても、駄目だったりすることもあるようだ

ただ、そういう場合は、マイク側で性能の良い物を揃えるなどすれば、やはり解決できるレベルの話だ。

キモ声が嫌ならば、マイクで多少声質を変えることだって出来る。
俺はその辺のことはよくわからないが、実況動画の声なんてのは、マイクを通した声だ
あれがそのまま自分の変えられない声というわけではない
どうしてもイケボに寄せたいというのなら、声質を調整できるマイクを買うのも手ではないだろうか




動画の内容を面白くすることよりも、自分の世界観を作り出すこと



それから、トーク力が無いと面白いゲーム実況が出来ないというのも異を唱える

仮にだが、ハキハキ喋って元気よく話せてイケボ(イケメンボイス)のゲーム実況が面白いか?

それだけで、はっきりいって面白いゲーム実況動画になるのか?

俺は、それを想像してみて欲しいと思う。

だからそこは、トークスキルが必要なんだって言う話になるんだろう

だけども、ゲーム実況で求められているトークスキルってのは一体何だ?

途切れなく喋る技術?
ゲームをやっていて、話を広げられる技術?
意外なリアクション芸が出来る技術?

一体何を指してトークスキルと言っているんだ?と思う

少し説得力のある例を出したいと思う。

芸能人に、お笑い怪獣こと明石家さんまが居る。
(誰でもいいんだけども、俺が好きな芸能人で、語れる人が明石家さんましかいないので、この人を例に書く)

明石家さんまは確かに、若い頃は若い女の子にキャーキャーモテるような容姿を持っていた
(その時代を知る人も、もうかなり高齢になってきてると思うが)
だけども、明石家さんまの活躍は、どちらかと言うと、若いころよりもそれ以降のほうが目立っている

容姿でモテる時代は早々に終わって、それからは芸能人としての持ち前の話術で、ずっと芸能界のトップをひた走ってきた

まず、さんまの声
仕事でもプライベートでも喋りすぎたせいか、しゃがれた声であの気持ち悪い引き笑いをする。
お世辞にも、イケメンボイスとは程遠い状態だ。

オタクの特徴として、自分の話に酔って自分の話で笑ったり、笑い方が気持ち悪いとか言われているが
明石家さんまは、この特徴にピッタリと当てはまっている

だが、面白い。

明石家さんまが、他の人に真似できない話術を持った人であることは確かだ。
それを前置きとして、これからのことを読んでいただきたい。

明石家さんまという人は確かにすごい人で特別な人間かも知れないが、意外と根っこは普通でそれに近づくことは十分できると断言する
(同格の存在になったり、追い越すなんてことは無理だろうが)

話し始めたら色んなリアクションを取って、会話の引き出しも豊富
これは確かだ

だけども、失敗も多いし、同じ話を何回も繰り返したりする。

例えば、タモリとあった時、2005年以降なんかは、必ず同じ話をする。
これはタモリと会うことが減ったからなのだろう。

だけども、本当に天才なら、同じ話を何度も繰り返ししたりしない。

ここ10年位は、さんまがタモリと共演した時は、いつもではないが大体
タモリがさんまを家に招待してご飯をごちそうした時の話をする
そこでさんまは一緒にご飯を食べて喋りたいのに、部屋に一人だけ放置してご飯だけごちそうして帰らせることを不満に言う

その後の話の流れも決まっていて
さんまがそのときのお返しにタモリを自宅の餅つき大会に招待したという話になる。
そしたら、挨拶もなく勝手に家に上がり込んでこたつに入って黙って餅つき大会を見てるだけ
さんまがやっとタモリに気づいたと思ったら、もちを沢山持って「じゃ」と早々にその場から出て行った

いつもこの話をする

よくよく見てったら、明石家さんまという人間は、自分の話をするとき
案外、同じ話を何回もしていることが多いということだ
そりゃあ、仕事が忙しく、プライベートの時間は相対的に少ない
色んな出来事を体験できるわけじゃないので、その限られた中から面白いエピソードを喋るしか無い

明石家さんまの特徴としてもう一つあるのは、何でもネタにすることだ

笑っていいともにレギュラー出演していた頃、寝坊をしてよく遅刻をしていた
本来ならば、到着したら平謝りで終わってしまうところを、遅刻した理由をタモリに尋ねられて
そこで笑いを取っていこうとする

それだけでなく、生放送でも何でも何かアクシデントがあれば、それをもすぐネタにしようとする

こういう人間なので、失敗も多い。失言が多い。

バラエティ番組なら笑って終わらせられることでも、オリンピック等のスポーツ番組で
世界的アスリートを前に、持ち前のノリで話しかけて行ったら失礼だなどとYahooニュースに取り上げられたりもしょっちゅうだ

ここまで書いて、俺は気づいて欲しいんだけども、あれだけ周りから神格化されている明石家さんまも
こうして見てみると、案外陽気でひょうきんなおじさんで受けている側面も大きいと思わないだろうか

確かに、番組ごとに話術を使い分けたり、きちんと番組の趣旨を理解して盛り上げ方を変えたり
リアクション芸も瞬時にアドリブが効いて面白いことが出来る

そういうプロフェッショナルな一面も確かにある

だが、ここでは、何もそこまで真似できなくても構わない

ゲーム実況というのは基本的に一人でやるもので、誰かに合わせたりチームワークを必要とするものではない

自分のゲーム実況が過疎で盛り上がらない、見てもらえないということで悩んでいる人を良く見る。

そこで例えば、テレビ番組みたいな凝った編集を入れたり、無理に途切れなく喋ろうとしたり
無理に面白いことを言おうとしたりしている動画も結構見る

俺はそういうのを見てて、そういう努力はほんとうに必要なのか?と思ってしまう。

ここまで書いたエントリを真剣に読んで、俺の紹介したYoutube動画も飛ばさずサボらず全部見てくれた人なら、
俺が言いたいこととか本質を理解してくれているのではないかと思う。

この段落の題名にもなっている「自分の世界観を作り出す」という意味がわかっていただけるのではないかと思う。

俺のゲーム実況は、9年という長い年月を経ても、やってることは実は何ら変わっていない

本質が変わっていないというか。

そこでなぜ引用したのかという理由をここでやっと説明するが
途中で「天使の詩II」のRPG実況動画を引用した。

最近、俺はツクール製のRPGの実況動画をシリーズ2つ投稿している
(どちらも未完だが、それなりの時間撮影している)





このエントリではしつこいぐらいに自分の実況動画を引用していて申し訳無ささえ漂ってくるのだが。

結局俺の動画を全部見てなくてもいいが、チラ見程度でもいいが、何年たっても何も変わっていない。

だけど、見てくれる人や盛り上がり方には大きな違いがある。

実況動画が成功するかどうかなんてのは、究極的には運だと俺は思う

その時多くの人が楽しめるようなことをすればいいのだろうが、そこが難しいところだ。

だから俺は、明確な道が見えてこないかぎりは好きなことをやるべきだと思う

なんか変に背伸びをして無理するよりも、自分のオリジナルを引き出すことに精を出したほうが成功する確率は上がるように感じる

少なくとも俺はそうだった

確かにゲームやりながら喋る
これは普段やることではないからなれないことだ
だが俺は、よくよく思い返したら、背伸びしようと言う努力は怠っていたように思う
これは俺が怠け者であることが良い方に左右した結果じゃないかと思う。

ここでは載せてないが、本当に配信デビュー初期の頃の動画も、
喋り慣れてないこなれてない感があるものの、基本的にここで紹介してる動画と同じようなノリでしゃべっていただけだった

俺自身は、実況動画でもっと面白いと盛り上がって欲しいのだが、フリーゲームのせいなのかRPGツクール製の実況動画の2本は、どちらとも、思ったほど盛り上がらない

それよりも、500時間以上かけて作り上げたRPGツクール3の実況動画のほうが見てもらえている
実況動画的には、フリーゲームの実況動画のほうが断然面白いと思っているのに、結果的にはツクール3での自作RPG動画のほうが受けている(といっても他人から見たら大したことのない結果だろうが)

この結果は、ある意味理にかなっている結果と言ってもいいかもしれない

ただ他人の作ったゲームを実況プレイしているよりも、長期間苦労して作り上げたRPGツクール3のゲームの方が、評価してもらえている






俺は特に成果を上げた有名実況者でもなんでもないので、偉そうなことを語る立場にはない

だが、俺の長年に渡る経験を踏まえて、少し考えて欲しい

自分の動画をみてもらうためにはどうするべきなのかということを。

そういう小手先の技術を磨けばなんとかなるものなのかどうかということを考えて欲しい。

自分では動画を面白いと思っていても結果が出ないから、やっぱり面白く無いんだと自分で自分を否定するのは簡単なことだ

そこで自分で見返してて面白い動画になっているのになあと思った時
俺はその感情を大事にすべきだと思う

誰にも評価されていないものを、自分自身までも否定してしまったら、自分以外にそれを評価してくれる人はいなくなる

これは確かなことだ。

そうならば、今の自分の動画がどうやったら伸びるかを考えるほうがずっと建設的じゃないだろうか

とくにこれといった決め手となる秘訣はないのだけども

終わります
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