念願のRPGツクールVX Ace導入! マテリアライズバーストのフルリメイクプロジェクト始動!!

去年の夏、
思えばもう1年前になろうとしている。

2015年8月

俺は唐突にPS1のRPGツクール3でゲームを作ろうと
今思えば、とんでもない奇行をおっぱじめた

完成品を自分で動画にして紹介している



PCのツクールで作らなかったのは、家にソフトがないとか
当時はRPGツクールMVが発表直前で、VX Aceですら相場が1万円前後で簡単に手が出ない
金が無いのに、完成させる見込みのない自分が買っても投げ出すだけ

そしたら、消去法で、既に家にあるPS1のRPGツクール3でやる、
これしか選択肢がなかった。

無料ならウディタでもいいって話もあっただろうが、なんとなく自信がなかったのだ
それですら、触っても、巷に出回っているクオリティが高く、ツールを最高潮に使いこなしている
人たちといきなり同列の環境で制作を始める。

劣等感の塊である自分が、そんな戦場にいきなり出撃しても、リタイアするのは目に見えていた

どうせ、駆け出しの自分が作ったゲームを、ネットで公開しても、
既に知名度もある技術もある人たちに勝てっこない。

雀の涙の過疎ダウンロード数になって、せっかく完成させても落ち込むぐらいなら
最初から、みんなとは違う土俵でやるしか無い

俺はこう考えて、RPGツクール3を選んだのだ。

RPGツクール3なら、出来ることと出来ないことがある種はっきりしており、
どんなに優れた技術を持った人でも、その仕様の中でゲームを作らなければならない。

プロのゲーム開発者からしてみれば、そんなコンシューマのRPGツクールは、
ゲーム開発にも入らない、おままごとだ!なんていう意見もあったようなのだが

俺はそうは思わない。

世の中には、ゲームを作りたいと思っても、いきなり無から有を生み出すことが出来ずに挫折していく人間が山ほどいるのだ。

そういった人たちが、ゲームを作りたいと前に進むためには、たとえコンシューマのおままごと制作ツールでも、その環境でゲームを作るという喜びを得ることが大事なのだ

もちろん俺は、プロのゲーム開発者が一蹴する意見に賛同していない。

限られた制限下で、考えながらゲームを作る、CSのRPGツクールだって立派なゲーム開発だと思ってる。

そりゃあ自由度は低いかもしれないが
なければ作ればいい、仕様を作り変えればいいなんてワガママが通せるPCツクールと違って
ゲーム会社のゲーム開発こそ、集団でゲームを作って納期やら制約が多くあるのだから
寧ろ、限られた環境で物を作らなければならない事のほうが多いのではないかと思う

それに、RPGツクールVX Aceを少し触ってみて、RPGツクール3がいかに優れたツールで有るかも再確認できた。

どう考えても、PS1のRPGツクール3が、PCのRPGツクールとくらべて優れている点があるわけ無いだろうと誰しもが考えるだろう

作ったゲームをネット配信できない
製作データに容量制限、制約がある(メモリーカードにデータを収めなければならない)
キーボードが使えないので文字入力がキツイ
仕様を作り変えることが出来ない(決められた条件下でRPGを作らなければならない)
1920x1080のフルHDの時代にPS1の解像度や性能はいろいろ不便

確かに2016年現在と比べると、劣悪な環境なのは否めない。

だが、PCツクールと比べると、やれることとやれないことがはっきりしているので、
純粋にゲーム内容自体の製作に専念できる。

これは本当に大きい。

自分は、RPGツクール3でゲーム制作を始めた時、下準備が全く無くいきなり作り始めた。

これをPCのRPGツクールVX Aceで同じようにやり始めていたら、絶対挫折してる自信がある!

それぐらい自由度が高い。

自由度が高いことが絶対正義とされているが、自分はそうは思わない

初心者は思いがけないことが壁になるし、挫折の理由になる。






RPGツクール3でゲームを作り始めた時は、作りが本当にシンプルで、与えられたものを基本的に組み合わせていくだけ

こうやって書くと、やっぱりおままごとみたいな話になるかもしれないが、そこは完成品の動画を見てもらいたい

実際、RPGツクール3で本気でゲーム1本作ろうと思ったら、実制作に4ヶ月かかって、プレイ時間は500時間を越えた

これを、おままごとと一蹴されるのであれば、すればいいだろう
そういう優等生な人には、自分の苦悩はわからないだろう

自分は、RPGツクール3でゲームを作り始めた時の意気込みは
普通のゲームを攻略するようなノリでやっていた。

こう言うマップにしたら面白いだろうとか、見栄えがするだろうとか
イベントを作る時も、こういう機能があるから、それを使ってこんなイベントを作ろう

ここまで読んで、試行錯誤している様子は、まさにゲームを攻略しながら作っているという風に感じないだろうか。

一本RPGを作るというと、苦労しながら作っているイメージかも知れないが、自分は少なくとも8割以上の時間は楽しんで作ってた。

(残り2割は、シナリオを綺麗に完成させるための苦労、ゲームとしてきちんと完成させるための苦労だった)





一方で、PC版のツクールは、それなりに洗練されてるんだけど、いろんなことがやれすぎて、
自分が作りたいことをイメージしていないと、やっていても楽しくならない感じがした。

音楽やマップ、キャラチップなどの素材を追加できるから、こなれた人は自作したり、どんどん外部から無料だったり有料の追加素材を入れてオリジナリティを出してくる

本当にいろんなところをRubyというスクリプトで仕様自体を追加したり作り変えたりできるので、
ツクール3みたいに、与えられた物から工夫して面白さを紡ぎだすという製作方法がいかに無謀かということが実感できる

デフォルトの機能でも、カーソル移動の音、決定時の音、キャンセル時の音、セーブ時の音、ロード時の音、エンカウント時の音、など様々な部分を設定できる

だけども、初心者がいきなりなんでもやれたら、挫折するのに十分ではないか?

なんていうか、プロの開発環境に、経験値0(という言い方は良くないが)の人間が意気揚々と入っていったって
自分の無力さにただただ幻滅して、諦めてしまうのが落ちではないか?

VX Aceなんて、デフォルトで戦闘時のダメージ計算式まで自分で設定できる

素人がそんなとこ、なんの意図があって設定できるだろうか?


しかし、今更、ツクールVX Aceのデフォルト素材、デフォルト機能だけで
面白いRPGを作ろうなんて土台難しい話ではないか?







結局CSの、PS1のRPGツクール3が優れてるのはそこなのだ

悩まずに作れる。

やれないこと、やれることがはっきりしている。
もちろん、そこは工夫次第で独自のシステムなどを作れる素地はある(PS1のRPGツクール3は)

RPGを一本作っていて感じたのは、悩むことが多いとそれが一番足を引っ張ってしまう
悩む時間もそうだし、作りこめばまだいいものができるんじゃないか、
ほかの人の作品を見て、「あんなこと出来るのに、自分はできない」等のスパイラルに陥ると
もう最悪で、エターナル(挫折)に十分な展開が待っている。

そんなスパイラルに陥るぐらいなら、笑われたっていいからCSのRPGツクールでゲーム作りを体験してからでも全然遅くない。

今なら作ったゲームを配布はできないが、プレイ動画などにして他の人にみてもらうことが出来る

PS1のRPGツクール3が発売された約20年前に比べれば、ずっと良い環境になった
(RPGツクール3の時代も、電撃プレイステーションDに作品を応募して収録してもらう等の発表の場があったが、ボツにされれば落ち込むし、紹介する場所がなくなる)







自分は、RPG作りを趣味にすることはまず無いと思っている。
これは今もそうだ。

そもそも、RPGツクール3でゲームを作ると決めた時も、これまで長々と書いたような計画性があったわけではない。

どちらかと言うと、何も考えてなかったというのが真実だ。

ツクール3でゲームを作ったら、つぎはPCツクールで本格的にRPG作りにチャレンジ

そんなこと、自分は考えたこともない

これは動画で喋っているが、自分がRPGツクール3でゲーム作りをしていた行動の原動力の根っこにあるのは
自分が長年続けているゲームレビューサイトで、ゲームレビュウーを書くためというのは本当のことだ

4ヶ月もやっていたら、どこかで嫌になって投げ出しそうになるが、ゲームレビュー書くためにと言う気持ちで続けていた

はっきり言って、自分の行動原理はそういう馬鹿なところからだ。
ゲーム一本完成させるためのモチベーションなんて、一々人にいうことじゃないんだから
なんでもいいじゃないか、と思ってる。

一本作ったら、つぎなんて、考えたこともない。
そういうツクラーという人種の人達が、趣味でRPGを作り続けていることが自分には理解できない。
ゲーム製作者同士で仲間ができたりして、楽しめる人間関係ができているのだろうが
一匹狼の自分には真似出来そうになかった

作り終えたらしばらくは、ゲーム作りなんて大変なことからは離れよう

だから、RPGツクールVX Aceを買ったのも、半年以上経ってからなのだ。








じゃあどうして、ゲーム作りに再び戻ってきたのか
いや、まだ完全に戻ったわけではなく、戻ろうとしているのかについて書く。

正直、俺自身も信じられないし、まだ戻れる自信もない。

大体、やはり自分は、限られた環境下で最大限のパフォーマンスを出すことには燃えるが
PCのRPGツクールのように無限大の可能性が広がっているツールは、どちらかと言うと苦手な方だ。
まず、自分で仕様や方向性を定めて、自分のスキルも考えて限界点を決める必要がある
それをしないと、さっき書いたように他人と比べて負のスパイラルに陥ったりする可能性が非常に高いためだ

作るなら、またCSのツクールだなと薄々思っていた。

それならば、またゲームレビュー書くために頑張るというモチベーションが使える。
次に挑戦するのはPS1のRPGツクール4とか考えれば、あの環境ならこんな感じのゲームかな
みたいなふうに考える。

PS2のRPGツクール5にだって挑戦してみたい。
あれはかなり専門性を求められるようだが、やはりCSのツクールは究極的には
ゲーム攻略するようなノリでゲームが作れるところが最大の魅力だと思ってる
自分みたいな人間の性格と凄くマッチしているように感じる
(それが本物のゲーム開発とはニアリーイコールだというのは確かなのだろう)


ではどうして、またゲームを作ろうと思い始めたのか。

正直言って、ゲームを完成させた直後も、なかなか結果が出なくて分が悪かった。

だけども、自分にとって、そんなことはどうでもよかった。

ゲームを完成させて、みんなからちやほやされたいとか、金を稼ぎたいとか
地位や名誉が一番の理由で作っていたわけではなかったから。

ゲームレビューを書くためにとか、自分を変えたいとかそういう他人から見たらアホらしかったり
青臭い理由が一番だったから。

だから終わったら、結果が出なくてそのことについてネガティブなキモチを引きずったりということは全然なかった。


ああーー、終わったぞーーー!!!


というすがすがしい感情が一番大きかった。

(だから、RPGツクール3実況動画が終わって、すぐ次の日からまた違うゲームの実況動画を撮り始めるぐらい切り替えが早かった)

動画をアップロードした直後は、再生数だって全然伸びなかったし
ツイッターでしつこいぐらい宣伝したって、全然相手にされなかった。

だから俺は、そういう出来事を踏まえて、「つぎはないな」ぐらいに思ってた
つぎやるときは、PS1のRPGツクール4を買った時で、
まあRPG作り自体は楽しかったし、数年後かな、RPGツクール4は3より出来が悪くて限界点も低いみたいだし本気で作るにしても楽にやれそう。

そんなぐらいにしか考えてなかった。

それで、俺の中でのRPG作りは幕を閉じようとしていた。

つぎは、RPG作りに手を付けてほったらかしてた小説でもやろうか
小説と言っても、崇高なものじゃなくて流行りの異世界転生のラノベで。

なぜそう考えたのかは、RPGツクール3で無計画にシナリオを完成出来たからだった。

そうなると、ひたすら勉強するしかなかった

勉強という程でもない
やりたかった古いRPGをたくさんプレイして、RPGのシナリオがどのようにできているのかをひたすら見て吟味していく

それを、自分が作ったシナリオと比べていく

それも、4ヶ月とか、それぐらいかかったと思う







さっきは、せっかくRPGを完成させても全然相手にしてもらえないと書いた。

だが、僅かな人には、ちゃんと相手にしてもらえたのだ。

ゲームレビューサイトの常連客の一人だったり、ブログで出会った人だったり動画を見て興味を持ってくれた人だったり

まあ、他人からしてみたら「ああ、そんなもん?」って言われる程度の人数だ

ここでホリエモンの動画を引用しておきたい



ゲームを一本作ってみて、かけた時間の割には全然相手にしてもらえなくて
かといってそれに対して落ち込むわけでもなく、自分の中では完璧に終わった出来事になっていた。

そんなんだから、「俺なんかが作っても、こんなもんなんだな」と自己完結していた
だけども、作っている間はそれなりに楽しんでいたから後悔とかそういうのはなかった

そうしたら、RPGツクール3の動画だけは時期がたっても継続的に見てもらえていて
今さっき書いたように、ゲーム作りがキッカケで人と出会ったりした

あんなゲームでも、ちょっと褒められたりした。

ホリエモン動画のように、これは他人から見たら「ああ、そんなこと?」って言われる程度のことなんだろう

こうやって、完成後数ヶ月はあきらめモードだったのに、親身にゲーム作りにアドバイスをくれていた人には、当時は申し訳ないなと思っている

次の行動へ移るキッカケがなかなか無かったというのが大きいと思ってください






ぶっちゃけ、ゲーム実況動画やってるほうが、撮った後の自分を見て楽しんでいるし、やってる間もゲーム作りとは違って苦痛感もなく楽しいし、そっちやって盛り上がりたいと思っていた

だからもう、キツくて大変なこともあるゲーム作りに戻るつもりはなかった

少なくともしばらくはやる気持ちになれなかった

しかし、自分の動画を見ても、ツクールの動画が一番見てもらえている
そして、そんな終わったことのRPGに対してちょっと褒められたりしている

それで、次をやるかという気持ちになったのだt







正直言って、マテリアライズバーストのフルリメイクは考えてなかった
同じゲームなんか作りたくないし、他に作りたいものがあったからだ

それはクイズゲームだった。
前にも書いたが、コンピュータゲームのみのクイズゲームを自分はやりたかった
だが、実際ちょっと買ったばかりのツクールVX Aceでやってみようとしたが、
勝手がわからないツールで、いきなりRPGじゃなくクイズゲームをやろうとするのが本当に無謀だというのがわかった
(努力すればなんとかなるのだろうが、それにしてはあまりにもわからないことが多い)

そうなると、必然的に練習台が必要だった。
それに適切なものはすぐ近くにあった。

RPGツクール3で作ったJRPG「マテリアライズバースト」だ。

移植というレベルではない。フルリメイクなので、内容的にはほとんど別物になる

主人公キラは喋るし、ツクール3の制約でやれなかったイベントや、削った後半のシナリオを追加する
クエストを入れたり、トロフィーシステムを入れたりもやりたい。
戦闘はターン制はもう飽きたので、リアルタイム制にしたい。

ダンジョンは増えるし、構造は別物になる、シナリオも加筆する

そういうわけで、動画を見ている人でも楽しめるようなゲーム内容になる予定でいる

ほとんど、原案というか原作だけ借りてきた程度で、ゲームとしては全く新しい物になる予定

当然、開発にはまたかなりの時間がかかるようになる
ただの移植ではない、フルリメイクになるので

また、2も考えている
2は、かなりテイストの違うものになる予定でいるが、それはかなり先の話なので
とりあえずは1のリメイク版を作ってからだ


終わります










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