発達障害(ADHD+アスペルガー症候群)と診断されて、はや二ヶ月。

いきなりのことだが8月末に、発達障害の診断を受けてからのことについて書く。

最初は軽度のADHDという話だった。

その後、数回の受診を経て、軽度という症状が外れた。

正式な診断は、ADHDに、アスペルガー症候群が合併しているとのことだった。

正直言って、最初に診断されたときや、具体的な病名がくだされたときも、
自分はそれを受け入れられなかったというか、実感が持てなかった。

こういう病気である、誤診さえ疑ったほどだ。
というか今でも誤診じゃないかと思ってるところがあるが、徐々に受け入れ始めている。

なぜ受け入れられないのかというと、何度自分の人生を思い返しても、発達障害らしい具体的症状が見つからなかったからだ。

人付き合いが苦手、手先が不器用、といった発達障害の傾向に当てはまっていることは確かだが
もっと発達障害といったら、傍から見て明確にわかるような特徴的な症状が出るはずだ。

それが、思いつかない。

ならば、ただ不器用な人、というだけである。

発達障害と診断された後、そしてされる前も、この障害について、ネットで沢山調べ回った。
それで、やはりピンときたのが動画。

発達障害の取材動画を見ていると、本人がカメラに映っていて、明らかにおかしい症状が出ている。

自分には、そういう明らかにおかしい症状がない。
だから、発達障害なんだと診断されても、どうしても納得出来ないのだ。

咳が出てるわけでもない、のどが痛いわけでもない、熱が出てるわけでもないのに
風邪だと診断されたら、あなたはそれを受け入れられるだろうか。
そのような感覚だ。

ただ、診断されて、具体的な薬も処方されて以降、1ヶ月、2ヶ月悶々と悩みながら生活を続けて
今では「やっぱり自分は発達障害なんだ」と実感し始めている。

薬は、ストラテラというものを一日40mgの量を処方された。
これはADHDの特徴である、注意欠陥多動性障害の症状を抑えることができる薬だ。

処方されて最初の一ヶ月、どうしても飲む気が起きず、拒否していた。
それは発達障害を受け入れられなかったことと、薬の副作用が嫌でどうしても飲みたくなかったのだが・・・。

一ヶ月後のこと、一度も服用せずに拒否を続けるのもどうかと思い、服用することにした。

薬の効果によって実感できるのは、自分にとって不利益な副作用ばかりだった。

食欲や性欲がなくなる。頭が痛くなる。耐えられない眠気に襲われる。熱くもないのに体中から汗が吹き出す、胃が痛くなり吐き気を催す

これらによって、自分の不注意性、挙動不審、衝動性が抑えられているのかもしれないが、ここまで副作用が強いと、やはり嫌になる

特に、汚らしい話で申し訳ないが、中でも感情を抑え込まれたり、性欲がなくなるのは大問題だ。

これまで、自分は性欲がなくなって困ることはなかった。
男30もすぎれば、性欲が薄れてきて困るなんて言う人が出てくるだろうが、自分はこの薬によって、悩まなくていいことに悩まされることになるのだ。

その後の問診でこのことを話したら、一日の服用量を半分(20mg)に減らすことになった。

しかし、どうにも薬を飲む気になれず、また絶ってしまっている。
薬を絶ってから一週間、失った性欲は未だ戻ってこない。

笑い事ではない。
薬を飲めば、発達障害が治って普通に生きられるのなら我慢をしろと言われても仕方がない。

だが、この薬を飲み続けたことで、目に見えて症状が改善したりとかは何もない。困ったものだ。


じゃあ次に、自分が発達障害だと、自覚するに至った出来事は何だったのかについて。

思い当たる節はいくつもあるが、しかし決定的なものがない。決め手にかけるのだ。
だが、これはやはり、自分のマインドの問題ではあるから、他人からすれば、説得力を持たない話になるだろう。
仮に他人を説得したところで、何も意味がない。
結局このブログのこの文章だって、他人に理解してもらおうとか、構ってちゃん的思考ではなく、自分の考えを整理するために書いていると言う前提でやっているようなものだ。
そうやって考えれば楽になる。

これまでいくつも仕事をしてきたが、長続きせずにやめてしまってばかりいた。
その原因について考えてみた。

仕事自体が嫌だというよりも、何か一生懸命やってもうまくいかなくて疲れて、
周りについていけなくて、合わせられなくて、長く居続ければ居続けるほどプレッシャーが強くなっていく

ざっくりいうと人間関係かもしれない。
が。
そもそも一般人の人間関係の悩みほど、自分は職場の人たちと深く関われていない。

寧ろ、それ以前で、職場に馴染めない。会話一つ満足にかわせない。
(かわせていなかったことすら、自分は気づいていない)

それで、発達障害の特徴である、集団行動が出来ない
毎日それで、仕事が辛くなっていく。
仕事が嫌になって楽をしたいというよりも、そういう苦手な空間に長時間過ごすということ自体が、
自分はだめなんだということがわかってきた。

これだって、その違和感に気づいたのは、ほんの一年前のことだ。

一年前、夜勤の郵便局の仕分けのバイトに行っていた。
が、必死で働いても仕事を覚えるのが遅く、どんどん同僚から白い目で見られていった
(それすらも自分は鈍感だから劣悪な関係になるまで気づかない)

そしてやはり、決定的だったのは、今年、親父の行っている会社で働いたときだった。

周りに悪い人はいないし、仕事も楽なはずなのに、ごくごく簡単なことが出来ない。やれない。
何より、そんな空間、職場なのに、圧迫感とか苦手意識みたいな重圧感があり、毎日が途方もなく疲れていた。

そして拒絶反応ばかりが出る。

それでもそれが発達障害から来るものだと言う確信はなかった。

明らかに挙動がおかしいと言われ、最初はうつ病治療のために紹介された病院で発達障害と診断された。

この、集団行動が苦手という自分の性格はネット上でも色濃く出ている。
自分はネットでも手広くやってみたが、人間関係が作れない、築けない

もう20年近くネットを続けているが、うまくいったのは
2007年、なんでも実況Vというところで、ゲーム実況動画配信をした時のみ。
それ以外では、まるでうまくいかない。
そんなとっつきづらい人間でも、わずかに好意を示してくれる人がいるからこそ、まだ自分は救われている部分がある。


もう一つは、18の頃から悩まされている睡眠障害。

ADHDの症状の一つに睡眠障害というものがある。

夜寝れなかったり、生活リズムが不規則になってしまうのだ。

これは、脳の活動にムラがあることから来るらしいが、全員に起こる症状ではないらしい

18からずっと、夜寝れないとか、昼間急に眠くなるという症状に悩まされてきた。
その時はじめて、病院で相談して、睡眠薬を処方され、以降ずっと服用している

が、日によっては、睡眠薬を飲んでも眠れないこともある(今日がそうで、夜中にこれを書いている)

高校生の頃からネットをやりだして、その後ネットゲームにハマって夜更かししたりという
生活を送っていた。

だが、それでも、18歳のある一定時期までは、夜になればちゃんと眠くなるし
薬なんか飲まなくたって、ちゃんと睡眠をとることが出来ていた。

これがある時を境に出来なくなったのである。

規則正しい生活に戻そう戻そうと思っても戻せない。
昼間の眠気を我慢したりということを半年以上自力で頑張ったが、駄目で薬の力に頼ることになった。

この時から自分はうつ病状態と診断されるようになった。



そして最後になるが、これは発達障害のせいかどうかを決めつけることは出来ないが・・・


自分は、自分のやりたいことをやって生きることしか出来ない人間のようである

これまで生きてきて、どこを振り返っても、結果的にそうなってしまっている

辛抱が足りない、甘えてる、という意見が当然出る

が、ここでは過去の過ちを悔いるのではなくて、結果的にそうなっている事実だけを切り取ってみたい。

そして、自分のやりたいことをやってうまくいかないから悩んでしまっている。

自分の心労や悩みの根源を辿っていくと、必ずそこに行き着いていく。

これは何も自分だけではなく、一般健常者の方にもあるジレンマだと思う。

だけども、自分の場合、

自活できないとか生活できないとか収入源がないとか
友だちができない、仕事がうまく出来ない、人間関係がうまくいかない彼女が出来ないなど

そういった一般的な悩みは、もちろんあるのだけども、それよりも最優先の悩みが

自分のやりたいことがやりたいようにできない、うまくいかない

といった本能的な部分が、どうしても優先されていってしまう


だからせっかく仕事に就いても、最終的には長続きせずに辞めてしまう

これには、職場に馴染めないとか、最初の方に長々書いてきた集団行動が苦手という特性ももちろんある

それで重荷になって辛くなって辞めてしまうのもあるのだろう。



本当に最後になります


自分がADHDに、アスペルガー症候群が合併しているという症状について自分なりに考えてみたこと。


基本的にADHDの症状が強く出ているのだと思う。

つまり、衝動性が強くて、本能の赴くままに行動する傾向が強い
興味のあることとないことの偏りが日常生活に支障をきたすほど差が激しい(自覚症状なし)
飽きっぽくて自分のやりたいことをやりたいようにやることしかできない

これにアスペルガー症候群が合併している診断なのは、
おそらく、極度に人間関係を構築できないこと

それから幼少期から異常なほどゲームへのこだわりが強かったということ。

アスペルガーは、ここまで衝動性はなく落ち着きがある代わりに人の気持ちが極端にわからないが、
自分は、落ち着きがなく衝動性が強く出ていて、人の気持ちが全くわからないわけではないが、まず自分のことばかり考える傾向が強く、他人の気持ちを汲み取る力が弱い

なので、アスペルガーと合併してるという診断になったのではないかと思う。

あと、今の病院の診察時には、親同伴のときと一人で受診するときがあるのだが
親同伴のときでないと、具体的な話はしてくれない。

自分ひとりの場合は、話をしても通じないと思われているらしく(意思疎通が出来ないという判断)、
親に同伴してもらわないと具体的な話が出て話が前に進まない

情けない話だが、自分の発達障害の状態について紹介させてもらった。











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