プレミアゲーを買って自慢するだけの大人にはなりたくなかった

最近は、ニコニコ生放送をよく見ているという話は以前したと思う。

自分は、ニコ生の中でもゲームの、レトロゲームのタグの付いた放送を見に行っている。
今、ニコ生でのレトロゲームの定義は、PS2(下手するとPS3中期にまで及んでいる)にまで広がっていて、「それってレトロゲームになるの?」って言われるものまでレトロゲームタグが付けられて配信されている。
これも以前書いたと思うが、レトロゲームのタグが付けられた配信は、大体15~60以上、同時配信されており、色んな懐かしいゲームが配信されている。

中でも、レアゲーを買って配信している割合がレトロゲームタグでは比較的多い。
自分が、このタグで見る配信を探しているのは、珍しいゲームをやっている姿が見られるからである。

そして、その中でも、高値の付いたプレミアゲーを買い漁って、それをやり込んだりクリアまでプレイするのでもなく、ちょっとプレイして辞めては別のプレミアゲーに行くという、ただただ視聴者に見せびらかせるだけの配信者もいる。

どの配信者なのかということは、ここには書かない。
はっきり言って、これから書くことは、そういう人たちにとって、ある種の批判的意見になってしまうし、自分が見ている配信者のチャンネルをここに書いても、メリットはないので、紹介はしない。

名指しすると、誹謗中傷になる可能性もある。いたずらに配信者の名前をここに書き出すのは良くない。

当たり前だが、ゲームを遊ぶということは、それなりに時間の掛かる趣味である。
大体、ゲーム自体が時間を消費する目的のものであるから、当然のことだ。

しかし、ゲームはお金がなければ買うことが出来ない。

大人になり、いわゆる普通の人生を歩んでいれば、趣味に使えるお金も増えていくことだろう。
だが逆に、ゲームを自由に遊ぶ時間が絶対的になくなってしまう。

だから、普通の人は学生を卒業したら、それと同時に、ゲームも卒業してしまうことが多い。
(勿論、2018年、今の時代は、そうでもない人達も少なくない時代になってきたが)

だが、やはり大人になるに連れて自由な時間が減り、特にゲームは労力を必要とする趣味だから、ゲームへと情熱を注ぐことも難しくなり、やはり年齢が上がるに連れ、ゲームを卒業する割合は高まっていくのだと思う。

ゲーム=子供のものという言い方はしたくないが、構造的にそうなってしまっている部分は否定出来ないのだ。

大人になっても、ゲームへの興味が捨てられない人はどうなっていくのか?

その形態の一つが、さっき書いたように、余りある大人の経済力を使って、希少価値の高いプレミアゲーを大人買いして、その欲望を満たすという行為そのものだと思ってる。

ゲームのプレミアなんて、一部の規格外のものをのぞけば、高くて1万、2万3万、
まあ5万出せば、大抵のプレミアゲー1本買うことが出来る。
そもそも5万もの値が付いてるプレミアゲーなんて、ほんの一握りで、まあ大体は2万ぐらいあれば、1本ぐらい買うことが出来る。

他の趣味と比べれば、まだまだ安い趣味である。
(ちょっと書くと、ここ数年でレトロゲームの価格は急上昇しており、今後も高くなっていくことが予想される。この図式はあと2,3年で崩壊してしまうかもしれないことは補足しておく)

大人の財力を駆使すれば、プレミアゲーを買い漁る行為はまだまだほんの赤子の手をひねる程度のことで余裕で可能なのである。

だけど、それでいいのか?
俺は思った。

俺も一応、就職して月収××万(一応伏せることにした)とか稼いでいた時期がほんの一瞬でもある。
(まあもう隠してもしょうがないが、新聞販売店で働いてた頃の話だ。もうずいぶんと大昔の話だ)

それぐらい稼いでたら、プレミアゲーの一つや二つ、全然痛くもない。
就職して働いてた頃は、馬鹿みたいに欲しいゲームをほしいままに買い漁っていた。

だが、肝心のゲームを遊ぶ時間がない。
フリーター時代は、RPG1本長いのでも一週間でクリアできてたような人間が、
余暇時間をかき集めて必死にプレイしてもどう頑張っても1ヶ月かかるぐらいになってしまった。

そうなるともう、ゲームなんて時間のかかる趣味は捨てるしかなくなる。
捨てるか、ストレス発散するために、欲しいプレミアゲーをほしいままに買い漁って、
最初ちょっとだけ触って、棚にしまうみたいなことをして、穴埋めするしか無い。

しかし俺は、それでは満足できなかった。

なんとかして、趣味と仕事を両立できるところがないか頑張って探してきたつもりだ。

まず思うのだが、希少価値の高いレアなゲームを、高いお金を出して買って、
ろくに遊ばず、ちょっと触ってすぐ(今度はいつ遊ぶのかわからないような状態で)棚やら押し入れやらに片付けられる。

それってその希少なゲームソフトにとって非常に不幸なことじゃないだろうか?

遊びもしないゲームソフトを買って、ただその所有欲が満たされるだけのために高いお金を払っている。

俺は違う。
俺は、自分が楽しみたいから、ゲームを買っていた。
自分もかなりのゲームを溜め込んでいるから人のことは言えないが、基本的に自分が遊ぶために買っていった。
それも、経済的余裕がなくなって、2011年に断念してからは、殆どゲームを買っていない。

今の俺は、お金がなくて買えないなら、貸してくれる人がいればいいとさえ思っているほどなのだ。
本音を言えば所有欲も満たしたい気持ちもあるが、中には希少すぎてそうも言ってられないゲームもあるし、持ってる人が快く貸してくれる、ような人と出会えればそれで十分と思っている。

要するに何が言いたいのか。

これは自分のはっきりとした意見になるが。

最初に書いた、ニコ生で、プレミアゲーを買い漁ってそれを自慢するように見せびらかすだけの放送をやっている人が、自分にはとてもとても滑稽に映ってしまっているのだ。

これは、はっきりと言わさせてもらう。

とても滑稽で、ああまたこの人、どうせ5分10分見せびらかすために買ってきたんだ

もう、そういう呆れた感情しか湧いてこない。

買ったゲームを最後までやるでもなく、その人自体がゲームが超うまいわけでもなく
イマイチなプレイを見せられて、10分か15分位で、1万ぐらい出して買ってゲームを辞めて、
また次のプレミアゲーを始めて、またやめて、これの繰り返しを何年もやっているらしい。

ちなみに、俺はゲームコレクターと言われる人種も否定的である。

それは、ゲーム自体をあまり遊ばず、ただただコレクションするためだけに確保しているからである。
飛び抜けて持っているとか、1万本所有してるとか、ケタ外れたコレクターだったら尊敬に値するが。

俺は好き勝手に、批判しているが、俺もこうなる可能性は十二分にあった。

そりゃ、一度就職した頃、やめる時はかなり考えた。
あの時、辞めない選択をしていれば、経済的に困窮することはなかっただろうが
ゲームという趣味は確実に捨てることになっただろう。

そして、当時から俺はゲーム配信をやっていたので、余りある財力を使って、プレミアゲーを買いあさり
さっき批判していた人のように、自慢にならない自慢を繰り返していた可能性は大いにある。

俺は、プレミアゲーを買って自慢するだけの大人にはなりたくなかった。

なんとかして、趣味と仕事を両立できるところを探してきたつもりだ。

俺の家には2000本のゲームソフトがある。
若い頃、買い集めたものだ。
これは、地元旭川で、一番とは言わないが、ベストテンに入るぐらいゲームソフトを持っていると言っても言いすぎじゃないぐらいだと思う。
自称ゲーム博物館と言っているが、これも間もなく壊されようとしている。

経済的に自立することに失敗したおかげで。

もし、本当に危なそうになったら、ここで引取先を募集するかもしれない。割とマジで。

終わります。
スポンサーサイト
プロフィール

安西爆弾

Author:安西爆弾
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR